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蜘蛛の巣がPEラインによく絡まるので、サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション を使う機会が多くなった話

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、渓流ベイトフィネスのラインの話です。

2024年の渓流釣果!

2024年のシーズンも、残りわずかとなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今年も昨年2023年と同様に、非常に暑い夏が続きましたね。ようやく9月22日の秋分の日を過ぎた頃から、少しずつ涼しさを感じられるようになってきた印象です。

私も9月に入ってから渓流に足を運んでいますが、暑さに負けて、午前9時を過ぎる頃には「そろそろ退渓する時間かな」と思うことが多くなりました。

お昼ごはんのおにぎりも持たずに出かけ、昼前には自宅に戻る、そんな釣りのスタイルが続いています。

釣果もあまり芳しくなく、朝6時頃から9時頃までで2~3匹釣れれば良いほうです。あちこちの川に足を運んではいるのですが、どうも魚の姿が少ないと感じています。今年はなかなか厳しいシーズンですね。

 

 

全国的に厳しい2024年?

北海道を除けば、2024年の釣りの状況は全国的に厳しいようです。YouTubeの釣行動画を見ても、2022年や2023年に比べて、2024年は明らかにアップロードされる動画の数が減っているのが分かります。さらに、投稿された動画の多くも、厳しい釣りの様子を伝えるものが目立ちます。

私の地元、福井県にも他県から訪れて釣りをし、その結果をYouTubeにアップしている方が多くいらっしゃいますが、皆さん苦戦されているようです。福井県まで遠征して来られるということは、他県ではさらに釣果が芳しくないのかもしれません。

福井県に住んでいる私としては、岐阜や長野などの近隣県の方々が羨ましく感じることもありますが、実際には、逆に岐阜や長野から福井に釣りに来られる姿を目にすると、複雑な気持ちになります。

また、東北地方のYouTube動画を見ていると、猛暑や集中豪雨の影響もあり、東北の釣り人たちも厳しい状況に直面しているようです。

こうした状況の中で、好調を維持しているのは北海道だけなのでは?と考えてしまうほどです。

さらに、エルニーニョ現象が2025年も続くと予測されているため、来年も厳しい状況が続くかもしれませんね。

 

 

渓流を楽しむ!

魚が釣れないときは、魚がいる場所に足を運ぶのが鉄則です。これは間違いありません。しかし、普段の平日には残業などで頑張って働いていると、週末の釣りを楽しみにしていても、気力が続かないことがあります。

私の場合、どうしても週末に行ける場所は、最大でも片道2時間程度になってしまいます。それでも、訪れる場所ごとに魚影が薄いと感じると、さらに気力が失われてしまいます。

そんな中で、2024年は渓流でベイトフィネスを楽しもうと決めました!釣れなくても構いません。自然を楽しむことが大切です。気持ちを切り替えるしかない、そんな年になりました。

ミノーを動かす際には、いかに上手にトゥイッチをして誘うか、そして、小さなポイントでも丁寧にルアーを流せるかを考えながらキャストすることにしました。チャンスは少ないですが、そのチャンスを確実にものにしたいと思っています。

こうした思いで過ごした2024年でした。

 

 

気が付くと蜘蛛の巣が多い場所!

前置きが長くなりましたが、福井県でも魚影が薄い影響で、最近は県外からの釣り客がめっきり少なくなっています。土日や有休の朝に渓流に出かけると、蜘蛛の巣がたくさん張られていることがよくあります。この状態は、8月下旬から続いていました。

蜘蛛の巣は本当に厄介です。PEラインに絡まると小さな塊ができて、取り除こうとしてもなかなか取れません。何とか頑張って取り除いても、すぐに新しい塊ができてしまいます。そのままキャストすると、塊が引っかかってバックラッシュを引き起こすことも多々ありますので、イライラしてしまいます。

特に、PEラインとリーダーをFGノットで結束しているのですが、結束部分に塊ができると非常に困ります。結束部分を切り取り、蜘蛛の巣を取り除いて再度結び直しても、またすぐに塊ができてしまうため、非常に効率が悪いと感じていました。

そこで、9月上旬からはPEラインを使用しないことにしました。魚影が薄く、チェイスも少ない状況では、キャスト時のストレスをできるだけ減らしたいと思い、「サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション」を使用することにしました。

源流に近い場所では4ポンドを使用し、川幅が広めの場所では6ポンドを使い分けています。リーダーは使用せず、ナイロンラインにスナップを取り付けてルアーを装着しています。

蜘蛛の巣の塊ができたときには、スナップを外して塊をきれいに取り除き、再度スナップを取り付けるという方法をとっています。これにより、ベイトリールのバックラッシュも激減しました。

魚影が薄いので釣果は変わりませんが、ナイロンでミノーイングをしても問題なく釣れています。ナイロンは伸びるので使いたくないという意見もありますが、蜘蛛の巣が原因で頻繁にバックラッシュするよりは、ストレスが少ないと感じています。蜘蛛の巣が多い場所で釣る時は、ナイロンラインも良い選択肢だと思いました。

 

 

まとめ

2024年も、2023年同様に非常に暑い夏でした。釣果については厳しい状況が続いています。私だけかもしれませんが、YouTubeを見ていると、全国的にも同じような傾向があるのではないかと思っています。

そこで、2024年を振り返りながらいろいろと書いてみました。ようやく少し涼しくなってきたと思ったら、今シーズンも残り約1週間となりました。「もう終わり?」というのが正直な感想です。まだまだ釣り足りないと感じています。

当初は9月26日(木)から3日間の有休を取り、9月30日(月)まで毎日渓流に行こうと考えていましたが、仕事の職場異動が決まったため、その準備もあり、残りの釣りは2回程度が限界かなと思っています。

何とか2024年の最後を有終の美で飾れるよう、頑張りたいと思います。

以上、「蜘蛛の巣がPEラインによく絡まるので、サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディションを使う機会が多くなった話」でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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