こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、2023年のシーズン最終日の前日の釣行の話です。
シーズン最終日の前日
シーズン最終日の前日、2023年9月29日(金)は、有休をとって渓流にでかけました。
到着は朝の6時前の5時45分でした。まだ暗いです。
それでも、支流の分岐点で着替えをしていると浜松からこられた方が、「どちらに入られますか?」とのこと。
私が入る支流を話すと、「じゃ、私らは反対側の支流に行きますわ」ということで、さらに上流に向かって車を進めていきました。
考えることは一緒だなぁと思いました。
前日は雨だったけど…
前日の9月28日(木)は午後から雨でした。
雨といっても、天気予報では1mm程度が半日ほどでした。
私は平野部に住んでいるので、山の方は分かりません。
私の入る渓流が少しでも増水していれば良いなと期待しながら到着したのです。
6時過ぎに入渓しました。
しかし、入渓してみると、増水はありませんでした。
残念です。
水深が浅いので、45mmのミノーは深いところだけ使い、メインはDコン38で探ることにしました。
フックは、シングルフックに戻しています。
がまかつ Gamakatsu トラウト シングルフック 53 12号
以前、テールフック1本に交換(この記事です↓↓↓)して、で試しました。
根がかりも少なく、動きも悪くなかったのですが、やはりベリーにもフックを取り付けたいと思って、前後に1つずつ12番のシングルフックを取り付ける標準仕様に変更しました。
今日は丹念に探っていこうと心に決めて、釣っていくことにしました。
1匹目を痛恨のバラシ!
探っていく中、ここはいるかなぁという小さめの淵のところで、屈んで探ると、ククッっと小さなイワナが反応、それでも15センチはあるかなぁという引きです。
釣り上げて、ネットインしようとしたところ、ポロリとフックが外れて落ちました。
残念!
最初のヒットまで時間がかかったので、フックの先が丸くなっていたのかもしれません。
シャープナーで研ぐのを忘れていました。
12番フックは小さいので、持ちにくく、研ぐのが面倒になってきていました。
針先をしっかりチェックしなくてはと思っているのですが、キャストに夢中になっていると、ついついチェックを忘れてしまいます。
ただ、まぁ仕方がないということで、気分を変えて、前に進みました。
2匹目もバラシ!
水量が少なく、こんな雰囲気の場所を先に進みます。
ポイントも限られているので、丹念に探っていくしかありません。
結構、つかれます。
やっと大きめの淵にきたのですが、下の方から探ろうと思って、陰からキャストをすると、ヒット!
引きからすると、20cmはある…。
と思っていると…。
バシャバシャ!ピシュ!
と外れました。
マジかよ!
ちょっとショックです。
2回ばらしたので、ルアーを別の色のDコン38に交換しました。
私の場合、釣り場でフック交換をするのは面倒なので、同じ色のルアーを2種類持っていって、ルアーを交換するようにしています。
Dコン38は3色で、2つずつの計6個持参しています。
ここまで使っていたのは、TSレーザーだったので、気分転換で色はライムチャートヤマメに変更しました。
3回目のバラシ!
ただ、この淵で出ることはもうないだろうと思って、落ち込み近くまで遠投し、ゆっくりトゥイッチを入れながら引きました。
やはり、反応はありません。
屈んでいるので、チェイスも見えず、そろそろルアーを回収しょうかなぁと思ったところ、ヒット!
おっ!
まさか、くるとは思わなかった。
やった!
と思った瞬間!
ビジュ!
マジかよ!!!
また、ばれた!
あー、頼むわ!
フックの先を確認して再チャレンジ!
Dコン38のライムチャートヤマメに交換して、1投目でした。
もちろん、フックはシングルフックの新品!
念のため、針先をチェックして、今度は、淵の脇の方にキャスト。
さすがにこれだけ淵がバチャバチャすると、もう無理だろう。
丹念に全体を探るだけかなぁと思って、引きました。
ただ、今回は、トゥイッチを激しくして、ゆっくりゆっくり手前に引いてきました。
すると、まさかのヒット!
マジかよ!
ルアー交換して、1投目でバラシ、2投目でもヒット!
こんなこともある?
しかも、でかい!
これは20センチ半ばか後半か?
間違いなく、でかい。
近づいてネットインをしようと思って、起き上がって近づいていくと…。
バシャバシャ!ピシュ!
え!
また?
本当に?
しばらくの間、ぼうぜんとして、言葉が出ませんでした…。
その後、この淵でヒットすることはありませんでした。
さらに上流にいく!
せっかく有休をとったので、じっくり回ろうと思っていました。
渇水なのでポイントが絞られますが、ここぞというポイント以外にも、水量があればいるかも?と思われる場所も含めて、丁寧に探ります。
えん堤まで来たので、さらに上流まで進むことにしました。
すでに10時を過ぎています。
釣りを初めてすでに約4時間を経過しています。
5分ほど休憩をいれて、えん堤の上を目指します。
さらに水量も少なくなってきたので、魚影も薄いです。
さらに岩が続きます。
この先をまだ進むつもり?と自分に問いかけます。
ただ、今日は進む。
何とか釣りたい!
これまで、4連続バラシ。
どこかにいるはず、絶対に釣れるはず。
Dコン38も3個目に交換しています。
次のカラーはチャートバックヤマメです。
オレンジのベリーがお気に入りです。
丹念に探るも反応はありません。
えん堤の上は、魚影が極端に薄くなった感じです。
この先は、どれだけ進んでももう魚がいないかもと思う様になってきました。
えん堤の上は、行ったことがなかったからです。
そんなことを思ってふと、大きな石の間の狭い急流にルアーを投げると…。
ヒット!
よっしゃ、今度こそ!
ただ、高低差があるので、抜き上げるしかない!
と思って、ネットに手を伸ばした瞬間、ビジュ!
ばれました…。
おっ、え~!
気が緩んだからか、いや、そんなことはない。
あ~、もう!と自分がいやになってきます。
まだ、まだだな。
本当に悔しい!
心を落ち着かせ、さらに先に進みましたが、いよいよ枝がドンドン延びてきて、キャストもできなくなってきたので、退渓することにしました。
iPhoneを見ると11時10分でした。
まとめ
最終日の前日、2023年9月29日(金)は、6時10分頃から11時10分頃までの約5時間、5分程のトイレ休憩をしただけで、ずっと釣りをしていました。
退渓場所から車までの帰りの細い坂道は、ぐったりでした。
結果は、5連続バラシのボウズでした。
張り切ってやってきてボウズとは…。
明日もこの場所にくるぞと思いました。
絶対にリベンジするぞと思いました。
「今日の経験も明日につなげる」と自分に言い聞かせて、自宅に戻りました。
ということで、「シーズン終了前日は、まさかの5連続バラシでボウズだった話(渓流ベイトフィネス)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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