こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、パソコンに接続して使う「ICカードリーダー」の話です。
ICカードリーダーがあると便利!
毎年2月中旬から始まる確定申告ですが、私も毎年しています。
私の場合、医療費の支払いが結構あるので、医療費控除のために確定申告を行っています。
そんな時、「ICカードリーダー」があると便利ですよね。
「ICカードリーダー」があれば、マイナポータル、交通ケイICカードの残高確認にも使えるので便利です。
また、法人や個人事業所で事務をされる方であれば、各種届書を電子申請する時にも使えるので便利です。
そこで、今回は安心しておすすめできる「ICカードリーダー」を調べてみました。
参考にしていただければ幸いです。
それでは、早速、みていきましょう。
ソニー 非接触ICカードリーダー RC-S300
まずは、ソニーの製品です。
ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300
非接触型なので、カードリーダーに差し込む必要はありません。
大きさは、幅59.5mm、奥行95mm、高10.5mmです。
コンパクトです。
ICカードなどの大きさは、縦54mm×横85mmなので、ちょっと大きい程度です。
カードをかざせば読み取れるので、非接触型は楽です。
パソコンに接続するだけで使えます。電源は不要で、テンキーのように使えます。
動作しているかどうかは、LEDランプがつくので、安心です。
また、必要な時だけパソコンに接続して使えば良いので、普段は「ICカードリーダー」のケーブルを外して、机の中に保管しておけば良いでしょう。
接続すればドライバーは自動でインストールされるので、すぐに動作します。
あとは、ソニーのアプリを利用してICカードの残高を確認したり、確定申告の途中でカードの読み込みが要求された際に必要な時に使えば、バッチリです。
ソニーの場合、「SFCard Viewer Web版」がありますので、交通系ICカードの管理は超簡単です。
交通系ICカードの残高、乗車履歴、利用額をWebブラウザーで利用できるWebアプリケーションで、Google ChromeやMicrosoft EdgeといったWebブラウザー上で動作します。
アプリとしてのパソコンへのインストールは不要なので、パソコンに「ICカードリーダー」を接続すれば、すぐに利用できます。
もちろん、Windowsのアプリ「SFCard Viewer 2」も無料で使えます。
一押しの安心「ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300」ですね。
IODATA ICカードリーダーライター 接触型 USB-ICCRW2
次に、「IODATA ICカードリーダーライター 接触型 USB-ICCRW2」です。
IODATA ICカードリーダーライター 接触型 USB-ICCRW2
カードを差し込むタイプです。
差し込むタイプは、製品が安価なので導入しやすいです。
この製品も、Windowsパソコンの場合は、USB端子に差し込むだけで使えます。
ドライバーが自動でインストールされるのです。便利です。
動作状況が分かるランプもしっかり光ります。
また、購入して使ってみたがうまくICカードが読み取りできない・・・
そんな時、サイトやツールの問題なのか、カードリーダーがおかしいのかわからない!という場合があります。
そんな時のために、カードリーダーが正しく動作しているかをチェックできる「診断ツール」が準備されています。
このツールを使えば、カードリーダーがパソコンで認識できているか(デバイス検出)、ドライバーが正しくインストールできているか(ドライバー検出)、ICカードが正しく検出できているか(ICカード検出)を○×で表示します。
つまり、うまく読み取りができない場合の問題の切り分けが簡単にできるのです。
お世話になりたくはないですが、「診断ツール」があるので、安心して購入できますね。
もちろん、ひと通りのことは、できます。
ばっちりです。
また、親切に解説のページも準備してくれているので、本当に助かります。
「ICカードリーダー」を購入したけれど、大丈夫かな?と思われている方は、上記のページを参考に、まずはイメージをつかんでから、実際にやってみると良いでしょう。
サンワサプライ 接触型ICカードリーダライタ ADR-MNICU2
続いて、サンワサプライの製品です。
サンワサプライ 接触型ICカードリーダライタ ADR-MNICU2
使用にあたって、注意が必要です。
こちらです。
電子申告の専用ドライバーが必要となるのは、他の製品も同じです。
サンワサプライだけが電子申告の専用ドライバーが必要となるわけではないので、安心してください。
ひと通りできます。
良かったです。
その他の非接触型ICカードリーダー
2番目と3番目に紹介した、「IODATA ICカードリーダーライター 接触型 USB-ICCRW2」と「サンワサプライ 接触型ICカードリーダライタ ADR-MNICU2」は、接触型のカードリーダーになるので、非接触のカードは使えません。
注意しましょう。
非接触型のカードリーダーは、下記の製品です。
サンワサプライ 非接触型ICカードリーダライタ ADR-MNICU3
良かったら、検討してみてください。
ただし、両製品とも交通系ICカードには対応していないので、注意が必要です。
交通系ICカードを便利に管理したいということであれば、「ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300」です。
ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300
非接触型ICカードリーダーの中でも、ソニーの製品はそれほど高価ではありません。
接触型ICカードリーダーに比べ1000円未満の価格差なので、非接触型ICカードリーダーはソニーが断トツで人気なのでしょう。
まとめ
今回は、確定申告で使えるICカードリーダーは、どこのメーカーがあるのか調べました。
Amazonの「カードリーダーの売れ筋ランキング」を確認すると、安価な製品が多く販売されています。
その中で、認証という大切な作業を行う製品なので、やはり安心できる国内メーカーの製品を選びたいですね。
そこで、3製品を紹介しました。
ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300
IODATA ICカードリーダーライター 接触型 USB-ICCRW2
サンワサプライ 接触型ICカードリーダライタ ADR-MNICU2
価格差が少ないので、交通系ICカードの確認がスムーズにできる「ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300」が一番のおすすめです。
一般のサラリーマンの方は、確定申告、マイナポータルの確認、交通系ICカードの確認がメインだろうと思います。
個人で事業をされている事業主の方は、役所関係の手続きをするのにマイナンバーカードを使う機会が多いでしょう。
法人の事業所も法人カードの認証などとしてあると便利です。
1つあると何かと便利なので、あると便利ですね。
ということで、「確定申告で使えるICカードリーダーは、どこのメーカーがあるのか調べた話(e-Tax、マイナンバーカード、交通系ICカード残高確認など)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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