こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ブリッジモードにしたルーターの話です。
余ったルーターを再利用!
先般、4年間使ってきた「NEC Aterm WG2600HP3 Wi-Fi5」からWi-Fi6E対応の「NEC Aterm WX7800T8」に変更しました。
そこで、余った「NEC Aterm WG2600HP3 Wi-Fi5」をブリッジモードで使用することで、アクセスポイントとして利用しようと思ったのです。
ルーターの裏側は、そのままハブとしても利用できるので便利です。
ブリッジモードで起動する
ルーターの裏側です。
ルーターを立てた時の背面図になっています。
一番上のモード切り替えスイッチで、ブリッジモードにします。
今回はNECのルーターですが、他のメーカーも同じようにあるでしょう。
NECルーターは、「モード切り替えスイッチ」の真ん中が、BR(ブリッジモード)の設定です。
真ん中に設定して、起動しました。
わが家では、モデムとルーターは、2階の妻の寝室の押し入れ奥に設置されています。
そして、今回、1階のリビングにあるスチールラックの上に設置することで、駐車場でのWi-Fiエリアを拡大しようと思ったのです。
1階の壁から出ているLANケーブルを、WANポートにさしました。
そして、LANポートにこのパソコンをつなげました。
写真です。
スチールラックの上にダイソーで購入した30cm×40cmのべニア板の上に設置しました。
問題なく起動し、パソコンのネットも快適につながっています。
ブリッジモードルーターのIPアドレスは?
有線LANでパソコンを使うのは、まったく問題ないのですが、無線LANでWi-Fiをつなげようとしたとき、設定がリセットされていることが分かりました。
SSIDが工場出荷状態なのです。
まぁ、接続そのものは問題ないのですが、個人的には名前を変更したいので、ブリッジモードにしたルーターの設定画面に入りたいと思いました。
けど、IPアドレスが分かりません。
そこで、ネットワーク接続されたパソコンをリストアップ・管理できる「NetEnum」を使うことにしました。
窓の杜からダウンロードしました。
フォルダーに保存しました。
無料なので助かります。
ZIPファイルを解凍しました。
NetEnumでIPアドレスを特定する
解凍したファイルの中の、「netenum5.exe」を起動しました。
Windowsにインストールされないので、楽です。
検索設定を押しました。
検索設定画面が表示されます。
検索種別をIPアドレスにしました。
あとは、検索を押すだけです。
待っていると、一覧が表示されました。
ベンダー名を確認すると、NECというのが、青色のところにありました。
「192.168.10.12」に自動的に割り当てられていたようです。
右クリックして、「http://192.168.10.12/へアクセス」を押しました。
Chromeが起動して、ログイン画面になりました。
ルーターのユーザー名とパスワードを入力して、ログインしました。
ログインできました。
あとは、通常のルーターの設定と同じですね。
まとめ
余った「NEC Aterm WG2600HP3 Wi-Fi5」をブリッジモードで起動し、設定画面にもログインできたので、iPhoneに接続してみました。
バッチリです。
SSIDをルーターの型番に変更しました。
この方が分かりやすいですからね。
新しいルーターに交換すると、以前のルーターが余ってしまいます。
私は、すぐに下取りに出すのですが、下取りに出すまでのしばらくの間だけでも動作させて使えればいいかなと思っています。
ということで、「ブリッジモードにしたルーターのIPアドレスが分からなかったので、調べて設定した話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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