こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム」でのキャスティングの練習をした話です。
あわててキャスティングの練習をする
2022年4月30日に渓流ベイトフィネスデビュー、5月3日の夜に「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム」が到着しました。
5月4日に2回目の渓流ベイトフィネスに行く予定だったこともあり、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム」の準備をあわてて行いました。
そして、5月4日の当日の朝、練習に行くことにしました。
組み合わせは、こちらです。
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
サンヨーナイロン ライン GT-R 300m 5lb 1.2号
FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
練習に向かったのは、自宅近くの水門です。
練習時間は30分
5月4日当日の朝、ミニチュア・シュナウザーのノア君の散歩も行く予定なので、朝の6時10分頃に練習に出発しました。
7時までには散歩で自宅に戻る予定。
なので、準備の時間なども除くと、実質30分程度の練習です。
それでも渓流に行って現場で練習をするよりも絶対に良いと思ったので、自宅近くの水門で練習することにしたのです。
取り付けたルアーは、3.5gの練習用スプーンです。
TSUCIA スプーン ルアー 3.5g 金 銀 30枚 セット
気兼ねがなく使えます。
目標はいつもの杭
ちょうどうまい具合に、 水面から短い杭が出ているところがあります。
そこを目印にキャスティングの練習です。
私のホームグランドの渓流釣り場が、フォアハンドキャスト(サイドハンドキャスト)を使う場面が多いので、フォアハンドキャストを使ったポイントへのキャスティング練習を行いました。
少し前に、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム」の注意点と取扱説明書をしっかりと読んでいました。
ダイワ22シルバークリークAIRの「製品特性上の注意点」PDF
「製品特性上の注意点」によると、
推奨巻糸量時(PE0.6号・40m)のマグダイヤルの数値
・バックラッシュゾーン 0~5(サミング必修)
・快適ゾーン 6~13
・セーフティーゾーン 14~20
です。
そこで、マグダイヤルの数値を15にしてからキャスティングの練習を行いました。
1目盛りずつ下げて微調整
取扱説明書にも書いてありましたが、マグダイヤルの数値を1目盛りずつ下げていき、ちょうど良いところで調整を行いました。
少し糸フケが残るようなダイヤルの部分で調整を行いました。
この時の目盛りより1つブレーキを効かせての調整です。
結果的には、 マグダイヤルの目盛りは10がちょうど良かったです。
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
サンヨーナイロン ライン GT-R 300m 5lb 1.2号
FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
の組み合わせで、3.5gのルアーを投げるときには、マグダイヤル10でした。
実際に釣り場に行く前に、 「サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb」を巻きなおしました。
なので、
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb
FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
その組み合わせでは、3.5gのルアーで、マグダイヤル11でした。
さらに、その後、
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 6lb
FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
この組み合わせでは、3.5gのルアーでマグダイヤルは9、2.5gで11でした。
コロコロ変わるので、実際にラインとルアーに合わせた調整が必要だと改めて思いました。
ダイワ22シルバークリークAIRでの遠投は?
約30分程度の練習でしたが、実際に使ってみた感覚として正直に答えたいと思います。
投げてみた雰囲気としては、思っていたほどは距離が出ないなと思いました。
距離を狙うのであれば、「シマノ22アルデバランBFS」かなぁと思いました。
ただバックラッシュの事を考えると、 ほとんどバックラッシュは生じませんでした。
もともとセーフティーゾーンの数値から1目盛りずつ下げていったので、バックラッシュが生じないのが当然だといえば当然なのですが、思った以上にしっかりとブレーキが効いてくれるなと思いました。
シマノ22アルデバランBFSとの40gの差は?
私の中で一番気になっていたことが、「シマノ22アルデバランBFS」130gで「ダイワ22シルバークリークAIR」170g、この40gの差です。
これが実際どれくらい腕に影響を与えるのかということです。
重さがこたえるのかどうかということです。
私の体格は、 身長が167cm、 体重57キロ程度です。
まあ、58キロの時もありますが、誤差の範囲でしょう。
約30分のキャスティング練習をしました。
フォアハンドキャストの練習が約20分、バックハンドキャストの練習が10分程度だと思ってください。
途中で、ブレーキの調整を行うことがありましたが、ほぼずっとキャスティングしっぱなしだと思ってもらえれば良いでしょう。
バックラッシュはほとんど発生しませんでした。
正直な感想としては、疲れるなぁと思いました。
結構、腕に応えました。
残念な気分になりました。
ダイワ22シルバークリークAIR練習のまとめ
「ダイワ22シルバークリークAIR」の練習を行いました。
組み合わせは、
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
サンヨーナイロン ライン GT-R 300m 5lb 1.2号
FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
です。
巻いた糸は、渓流ベイトフィネスデビューで、現地であわてて「シマノ22アルデバランBFS」に巻いた「サンヨーナイロン ライン GT-R 5lb 1.2号」を、「ダイワ22シルバークリークAIR」に巻きなおして、実際に投げてみました。
同じラインを使った方が、実際の感覚が分かるだろうと思ったからです。
結果は、次のような感想です。
・確かにバックラッシュは減りました
・遠投はシマノ22アルデバランBFSかな
・40gの差は思った以上に大きい
そして、練習後、タックルを片づけている時、ついに「製品特性上の注意点」に書いてあったあの症状がでたのです。
つまり、「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」です。
ラインを
・6lb未満のナイロンラインやフロロカーボンラインを利用する場合
・0.6号未満のPEを利用する場合
トラブルが2つ発生しやすくなるとのこと。
その中の、1つである「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」です。
タックルを片づける際、ルアーを外して、ラインをリールに巻いている時に、突然、ハンドルが回らなくなったのです。
え?なんでハンドルが回らない?
よく見てみると、フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込んでいるのです。
まじかよ。
確かに巻いているのは、5lb。
推奨の6lbよりわずかに低い。
動かないので、仕方なくサイドプレートを外して、糸をスプールに戻しました。
これって、まずいことなのかな?
今から、「サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb」を巻いて渓流に行く予定だけどなぁ…と思いながら、自宅に戻りました。
気になる方は、下記の記事をご覧ください。
最後に、腕の疲れについてです。
キャスティングを行っている時には、確かに腕は疲れました。
しかし、実際の釣り場に行って釣りを行っている時は、あまり気になる事はありませんでした。
釣りに集中しているからでしょう。
逆に、キャスティングの練習の時には、キャスティングすることに集中しているので、腕の疲れなどが気になるのかもしれません。
実際に釣り場に行って使ってみたところ、 私の釣り場では、遠投する機会はそれほど多くなかったこともありますが、サイドハンドキャストであっても、ピン撃ちでポイントにキャスティングすることが多かったこともあって、疲れは感じませんでした。
釣り終わった後、あれ、そういえば…、40gの差があったけど…。
なんとも思わなかったなぁという感覚です。
すっかり忘れていたという感じです。
あくまで個人的な感想ですが、私と同様に「シマノ22アルデバランBFS」との40gの差を気にしている方がおられるのであれば、気にしなくてもいいよと最後にお伝えしたいと思います。
ということで、 「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタムとナイロン5lb(1.2号)でキャスティングの練習をした話(シマノ22アルデバランBFSとの比較)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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