こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、安価な NUC ベアボーン でパソコンを組み立てるおすすめの組み合わせを紹介します。
はじめに
2020年も最後の月となりました。2021年を目前に、パソコンを新調しようと思っていらっしゃる方もおられるでしょう。
そこで、今回はパソコンを新調しようと思っている方におすすめの小型パソコンを紹介したいと思います。
パソコンを購入するとなると、一般的にノートパソコンを検討される方が多いと思いますが、 最近は手のひらサイズの小型パソコンをご準備される方も多いです。
解像度のあるテレビをパソコンのモニターとして利用する、ノートパソコンよりもスペックが高いパソコンがほしい、ということで、ノートパソコン以外の選択肢として小型パソコンを作ろうと思われる方が多いようです。
特に今回は、安価なNUCベアボーン でパソコンを 組み立てるのであれば、おすすめのパーツの組み合わせは何かということで、お話したいと思います。
安価なベアボーンとは?
安価なベアボーンということで考えた場合、おすすめのベアボーンは、
INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応
です。
大きさは、11.2 cm x 11.7cm x 5.1 cm で 1.22 Kg です。すごく小さいですよね。
すごく小さいので場所もとりません。
パソコンのモニターの下に置くには、ピッタリですね。
では、ベアボーンを見ていきましょう。
ベアボーンの正面
ベアボーンの正面を見たときに、右側から電源のボタンです。
電源のボタンの横が、ヘッドホンの入力端子、もしくはマイクの入力端子として使用することが可能となっています。
そして USB 3.2 の Type A の端子と Type C の端子があります。
また、 横を見てみましょう。
パソコンの横は、 SD カードを接続できるようになっています。
普段はそれほど SD カードを使うことはないと思いますが、 デジタルカメラで撮った写真などをここに直接さすことが可能となっています。
正面から見て左側にあるので、パソコンをモニターの右下の方に設置した場合、ちょうど良い場所に SD カードを挿すことができるので、すごく便利です。
左側から、Thunderboltの端子が準備されています。Thunderboltの接続機器をつけてもらっても構いませんし、モニターを接続しても良いでしょう。
形状としては、 USB 3.2の Type C と同じ形状です。
そして USB 3.2の Type A の端子が、二つ付いています。
左側には、有線 LAN ポートと HDMI のモニター端子があります。
そして最後に、電源のアダプター端子があります。
安価な BXNUC10I3FNH の能力は?
では、安価なベアボーンということで、その能力を見ていきましょう。
INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応
CPU は、第10世代の Core i3-10110U を搭載しています。最新の第10世代パソコンです。
用途として、オフィス系のソフトの使用やインターネットの閲覧が中心であれば、このベアボーンで十分でしょう。動画配信サイトの動画を閲覧する場合でも問題はありません。
動画の編集を検討されているのであれば、もうワンランク上のベアボーンをおすすめします。
INTEL NUC BXNUC10I5FNH i5-10210U 2.5対応
BXNUC10I3FNH のおすすめパーツ
BXNUC10I3FNH のおすすめパーツを見ていきましょう。
ずばり書きましょう
価格は、 Amazon の 2020年12月1日 現在の価格(1000未満切り上げ)です
基本 | 製品 | 価格 |
ベアボーン | INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応 | 37,000 |
メモリ | CFD DDR4-2666 4GB×2枚 260pin | 5,000 |
SSD | Crucial SSD M.2 500GB P1シリーズ CT500P1SSD8 | 7,000 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
※ Amazon の 2020年12月1日 現在の価格 による 合計 | 49,500 |
5万円を切りました。メモリが8GB、SSDが500GBです。
普通の会社で導入するパソコンとほぼ同じスペックでしょう。
大きな保存データを必要とされないのであれば、これで十分でしょう。
ただし、ここには Windows 10 Home や office ソフトは含まれていません。
もし、必要であれば、以下のソフトを追加してください。
追加 | 製品 | 価格 |
OS | Windows 10 Home 日本語 パッケージ版 | 18,000 |
Office | Microsoft Office Home & Business 2019 | 35,000 |
快適な作業を行うのであれば、
メモリ8GB → 16GB 、SSD そのまま 3000円up
製品 | 価格 | |
ベアボーン | INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応 | 37,000 |
メモリ | CFD DDR4-2666 8GB×2枚 260pin | 8,000 |
SSD | Crucial SSD M.2 500GB P1シリーズ CT500P1SSD8 | 7,000 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
OS | Windows 10 Home なし | 52,500 |
Windows 10 Home あり | 70,500 |
SSDの容量を増やしたい場合 、
SSD 500GB → 1TB 5000円up
製品 | 価格 | |
ベアボーン | INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応 | 37,000 |
メモリ | CFD DDR4-2666 4GB×2枚 260pin | 5,000 |
SSD | Crucial SSD 1000GB P1シリーズ CT1000P1SSD8 | 12,000 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
OS | Windows 10 Home なし | 54,500 |
Windows 10 Home あり | 72,500 |
両方思い切る場合、
メモリ8GB → 16GB、SSD 500GB → 1TB 8000円up
製品 | 価格 | |
ベアボーン | INTEL NUC BXNUC10I3FNH i3-10110U 2.5対応 | 37,000 |
メモリ | CFD DDR4-2666 8GB×2枚 260pin | 8,000 |
SSD | Crucial SSD 1000GB P1シリーズ CT1000P1SSD8 | 12,000 |
ケーブル | BUFFALO 電源ケーブル 3ピンソケット 20cm | 500 |
OS | Windows 10 Home なし | 57,500 |
Windows 10 Home あり | 75,500 |
まとめ
今回は「安価な NUC ベアボーン で 小型パソコンを組み立てる」ことがテーマとなっているので、当然のことですが、予算もギリギリでしょう。
そうなると、おすすめは基本の5万円を切ったモデルです。Windows10があるのであれば魅力的な組み合わせです。
テレワークで会社の仕事も自宅で行う必要があるのであれば、Microsoft office の導入が必要ですが、最近は会社のデータの持ち出しを禁止している場合が多いので、自宅のパソコンでofficeを使わない方もおられるでしょう。
そのような方は、Microsoftアカウントがあれば、機能は制限されますが、ウェブ版の無料officeを使えば良いでしょう。町内会の案内や名簿作成程度であれば、ウェブ版の無料officeで十分です。
また、Googleドキュメント(Wordの変わり)、Googleスブレットシート(Excelの変わり)を使うというのもありでしょう。
これらも考慮して、全体の予算も検討して、購入するのが良いでしょう。
組立が不安という方は、私自身が第10世代のCore i7 NUC ベアボーン でパソコンを組み立てていますので、下のページを参考にされると良いでしょう。
組立のページ ↓
まとめページ ↓
2020年もあと残り1カ月。
新しいパソコンを組立て、2021年の新しい年を迎えたいものです。
ということで、今回は、「安価な NUC ベアボーン で 小型パソコンを組み立てるならこれだ!!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
やる気が出ますので、「応援クリック」をよろしくお願いします。m(_ _)m
↓↓応援クリックをお願いします