こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、スマホ除菌装置を使ったマスク除菌の話です。
はじめに
新型コロナウイルス対策として、マスクの需要が高まっています。そのため、店頭にはマスクが全然ない状態。
私がストックしているマスクも、50枚入りの1箱(残り40枚程度)と5枚入りの黒マスク1袋しかありません。
しばらくマスクの不足が続くと思うので、使い捨てマスクを使いまわししようと考えたのです。
使い回しする方法
マイクの外側は、直接外気に触れるのでウイルス等汚れます。
では、内側は?となると、一番汚れるのが自分の唾液がマスクにつく部分です。
そこで、マスクの口のあたる部分に、ティッシュを折り曲げて置いて、マスクに直接口が当たることを防ぐことにしました。
こんな感じです。
朝の出勤の時にセットして、昼食の時に新しいティッシュに交換するようにしました。結果として、1枚ティシュを間に入れることで、唾液がマスクにつかないので、マスクの内側が汚れないことが分かりました。自分の唾液で臭くならないのです。
しかし、女性の場合は、お化粧をされるので、正直マスクの使いまわしは難しいと思います。なので、化粧をしない男性なら大丈夫かなと思います。
ただ、マスクを使いまわしするときに問題となるのが、やはり外気に触れる部分にウイルスがつくことです。この対策をしないと使いまわしはやめた方がいいと思いました。
除菌装置を探す
そこで、マスクの外側を除菌方法は何かないのかと考えたのです。
すぐに思い浮かんだのが、除菌する機械です。
除菌する機械の中でも、私の頭に浮かんだのが、散髪屋さんやソロン等にある紫外線の消毒器です。
安くて簡易な商品としては、こちらの商品です。
紫外線UV クリーンシステム WUV-720 紫外線消毒器
紫外線UV クリーンシステム WUV-710 紫外線消毒器
しかし、よく調べて見ると、使い捨てマスクは使用しないでくださいとのこと。
残念…。無理か…。
スマホの除菌装置を発見!!
半分ほどあきらめかけていました。
だけど、だけど、マジでマスクがないからな~、何かないだろうかということで、もう少し探してみることにしました。
そこで発見したのが、スマホの除菌装置なのです。
こちらです。
PHONESOAP (フォンソープ) スマホ除菌装置 UV-C(紫外線)を使った実証試験済み除菌器 (ブラック)
スマホ除菌ができることはもちろんですが、内径を確認すると、
173mm×95mm×20mmとのこと。
標準の使い捨てマスクより少しだけ小さい感じ。これなら、マスク除菌もできるのではと思ったのです。お札の除菌は可能とのことだからです。
ただ、私が使っているスマホは、iPhone 6s Plus それにiFaceのケースをつけているので、大きいかも…。購入しても入らないかも…。そうなると、本来の目的のスマホを除菌することができない…と思ったのです。
だけど、とりあえず入らなかったら、妻や子供のスマホ用として1台あってもよいかな~と思って、ポチリました。
開封の儀
外観の箱です
開封してみました
取扱説明書が最初に出てきました
説明書を取ってみると
こんな感じ
箱から取り出してみました
白のアダプターも付属しています
袋から出したところ
ブラックを購入しました。
ふたが勝手に開かないようにテープが張ってありました。
右側の横
ケーブルをさして充電しながらの除菌も可能なので、ケーブル用の穴があいています。
正面の反対側
左側から充電用のUSB端子、USB-C端子がついています。
右側に電源アダプター用の端子があります。
左側の横
こちら側は、何もありません。
裏側
ふたを開ける
ふたを開けてみました。
小さな説明書の英語版が入っていました。
小さな説明書をよけて見たところです。
上と下から紫外線が当たるような構造になっています。
内側が鏡のようになっているので、反射して全体に紫外線が当たる構造になっています。考えられた作りです。
スマホを入れてみる
iFaceケースをつけた状態で、iPhone 6s Plus を入れてみました。
ふたは閉まるのですが、iFaceケースの丸みがあるので、安定性に欠けます。
iPhoneを裏返してみました。
ばっちりでした。安定しています。ストラップもつけていますが、邪魔にならず入りました。
ふたをしてみる
ふたをしたところ、ふたの表面の稲妻マークが光りました。
除菌を開始したという合図です。
約10分程度で除菌が完了して、稲妻マークの光は消えました。
箱から取り出しても、見た感じは何も変わりません。
紫外線をあてただけなので、まったく変化はありません。
ただ、取り出してiPhoneのニオイを嗅いでみると、消毒後の独特の除菌した香りがしました。
目では除菌したことは全く分かりませんが、においから除菌できている感じが伝わります。それも、かなりしっかりと除菌された感じの匂いです。
iPhoneを購入してから、除菌なんてしたことがないので、表面上は全く変わらないのですが、なんとなくきれいになった気分がしました。癖になりそうです。
お札を試してみる
除菌の格好のターゲットとしては、お札でしょう。
不特定多数の方が触っているからです。
今回、郵便局のATMから20枚引き出した千円札の1枚をいれて試してみました。
除菌する前に、お札の匂いを嗅ぎましたが、あまり匂いはしませんでした。
しかし、お札を除菌後、取り出してみると…。
やはり先ほどのスマホと同様、除菌した消毒後の独特の匂いがお札からしました。
スマホより除菌した感の強い消毒の匂いでした。
気持ちの問題と言われてしまえばそれまでですが、きれいになった気分です。
紫外線をあてただけなので、見た目は除菌前も除菌後も変わらないのですが、なぜかきれいになった感があります。
全部のお札を片っ端から除菌したくなってきました。
潔癖症でない自分が、潔癖症になっていくような気分です。
マスクを試してみる
いよいよ本命(?)のマスクです。
入れてみた感じです。
普通サイズのマスクを入れてみた写真です。
若干マスクの横幅が長いので、そのままでははみ出てしまう感じです。
なので、赤マルの部分が内側に入るようにセットします。
そして、青マルの中心部が凹凸になる感じでセットしました。
ふたを閉めると、自動で稲妻マークが光って除菌が始まりました。
除菌されたマスクの匂いを嗅いでみると、お札の時と同様にしっかりと除菌された消毒後の匂いがしました。
目には見えませんが、しっかりと除菌された感じがします。
ちなみに、使っていないマスクをセットしてみました。
見ていただければ分かりますが、赤マルをつけた四隅が内側のセットする部分よりはみ出してしまいます。女性用や子供用の小さいマスクだと余裕で入ると思います。
このはみ出した状態で、ふたを閉めてみると…
分かりにくいと思いますが、実は、パチンとふたが閉まらないのです。
その結果、稲妻マークは光りません。つまり、除菌が開始されないということです。紫外線が漏れる状態の時には、除菌が開始されないということです。
そこで、再度開封して…
先ほどと同様、赤マルのように両端を内側に入るようにセットし、中央の青マルの部分が凹凸になるような感じでセットしました。
ふたをすると…
パチンと音がして、しっかりしまって、稲妻マークが光って除菌が開始されました。
そして、10分後
電源が自動で消えました。除菌完了です。
まとめ
長々と書いてきましたが、個人的にはスマホの除菌はもちろん、マスクの除菌もしっかりできたと思っています。
特に、今回はマスクの購入が困難な時期なので、ストックしてあるマスクを本当に大切に使う必要があるので、その目的は十分にしてくれると思います。
数日間使った私の個人的な使い方は、
1.マスクの内側にティッシュをかませて、内側を極力汚さないようにする
ティシュは2つ折か3つ折にして、マスクの間に入れるので、
ただマスクをしている時よりも、口からの感染を防ぐことができる
2.自宅に戻ったら、除菌装置にマスクをいれて、すぐ除菌する(1回目)
約10分程度で完了(除菌装置からマスクは出さない)
3.就寝前に2回目の除菌、これも約10分程度で完了(除菌装置から出さない)
4.起床後、3回目の除菌(除菌装置から出さない)
5.出勤の15分程度前に、除菌装置からマスクを取り出す
取り出した後、しばらく放置
6.除菌されたマスクの内側に折り曲げたティッシュをかませて、マスクをする
こんな感じです。
使い回しまでに、3回も除菌するのは、マスクの表裏の両方とも折れ目があるので、その間にウイルスが潜んでいることを想定して、徹底的に除菌するために3回除菌しています。
出勤15分程度前に取り出してしばらく放置する理由は、使ってみれば分かるのですが、消毒された匂いが結構するのです。
15分程度で匂いはなくなるのですが、除菌後すぐにマスクをすると、消毒の匂いがきつすぎて気分が悪くなると思います。
紫外線をあてているだけなのですが、すごい消毒効果だと分かると思います。
なので、出勤前には除菌装置から取り出して、しばらく放置するようにしているのです。15分でもきついと感じる方は、朝の除菌が終わったら除菌装置から出しておくとよいでしょう。
私とは違った使い方として、使い捨てマスクを使用後にざっと水をかけてウイルスを落としてから、マスクを乾燥させて、そのあとにこの 除菌装置で除菌するという方もおられるようです。
私は水洗いしてないのですが、私も一度試してみようかな~と思ったりしています。
最後に説明書もつけておきますね
以上、スマホの除菌装置で使い捨てマスクを除菌する方法でした。
興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。