こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「WD Gold 20TB HDD WD201KRYZ」の話です。
いよいよ20TB時代
アキバでは、「WD HDD 20TB Gold 3.5インチ」が発売されたようです。
いよいよ20TB時代の到来ですね。
つい先日まで、「WD HDD 18TB Gold 3.5インチ」の購入を検討していました。
ただ、20TBが発売されると、どうしても最大容量に目が行ってしまいます。
WD Gold 20TB HDD の仕様は?
「WD HDD 20TB Gold 3.5インチ」の仕様は、SATA接続、7200回転、記録方式はCMRです。
昔ながらのCMR記録方式なので、安心です。
内蔵されているディスクは、9枚。
WD Gold 20TB HDD の用途は?
WDのHDDは、色によって用途が分けられています。
こんな感じです。
個人的には、NAS用のRedを中心にこれまで購入しています。
ただ、長時間の使用であれば、サーバー用のGoldも候補に上がってきます。
WD Gold 20TB HDDを家庭用NASで利用する
家庭用のNASを構築する場合、どうしてもIO-DATAやBuffaloのNASを購入しがちです。
IO-DATA NAS はこちら
Buffalo NAS はこちら
確かに国内メーカー製なので安心といえば安心です。
ただ、容量の自由度からするとNASケースだけを購入し、ケースの中のHDDは自分で準備するというやり方もあります。
外付けHDDを自分で作るのと同じような感覚です。
私の例でいえば、「Synology NASキット 1ベイ DS118」のケースに「WD Red Plus 10TB 3.5インチ」を取り付けています。
購入当時の予算の都合で1ベイのNASケースでHDDも10TBでした。
主に、isoファイルの格納庫になっています。
私は、これまでIO-DATA製のNASを5台、BuffaloのNASを1台、使ってきました。
ただ、パソコンからネットワーク上のNASを探す場合、確実に1回のログインで認識してくれるのは「Synology NASキット 1ベイ DS118」だけです。
私の経験からも、NASケース+HDDをおすすめしたいなと思うのです。
そして、NASケースに入れるHDDとして「WD HDD 20TB Gold 3.5インチ」のような大容量のHDDが候補となるのです。
1ベイNASの増設用HDDとして利用する
NASも容量がひっ迫してくると、HDDの交換、あるいは、構築の見直しが必要です。
「Synology NASキット 1ベイ DS118」のように、もともと1ベイしかないNASの場合は、バックアップができていません。
本当は最初から2ベイのNASを購入するのが理想なのですが、その分ケースも高価になります。
そこで、「Synology NASキット 1ベイ DS118」のような1ベイNASの場合、NASの増設HDDとして「WD HDD 20TB Gold 3.5インチ」を利用するのも良いでしょう。
NAS本体は10TB、増設HDDを20TBにする。
そして、NAS本体の10TBに大切なデータを保存し、増設HDDに定期的にバックアップする設定にする。時差があれば、万一大切なデータを消しても復元が可能です。
増設した20TBのHDDでバックアップ以外の余った部分は、パソコンでネットワークドライブとして設定して一時保管場所として利用する。
こんな使い方も良いでしょう。
1ベイNAS本体のHDDとして利用する
新しく購入した20TBのHDDをNAS本体に取り付けて、これまでNAS本体で使っていた10TBのHDDを増設HDDとして取り付ける。
先ほどの例の逆です。
取り付け後、増設HDDにした10TBのデータをNAS本体の20TBにコピーをする。
20TBになったNASで大切なデータ(最大10TB)だけ、増設HDDにバックアップする設定をしておく。
こんな使い方でも良いのでは?
と思います。
まとめ(1ベイNASを使う理由)
今回は、「WD HDD 20TB Gold 3.5インチ」の発売ということで書きました。
どんどん大容量化していくのが楽しみです。
私も、「WD HDD 18TB Gold 3.5インチ」を1ベイNASの交換用として検討していた時なのです。
2ベイNASでもいいのですが、これまで2回も2ベイNASをミラーリングで使ってきて、最後は増設に悩まされました。
容量不足となったときの新しいNASを導入するコストが大きく、悩みの種でした。
また、余ったNASも小さな容量のHDDで使い道が限られてしまいます。
2ベイNASをミラーリングで使っても、結局、最後は容量に悩まされる。
ミラーリングで使っていて、容量を変更して再度ミラーリングを構築するのであれば、同じ容量のHDDが急に2個必要となる。
データを安全に保存したいけど、会社じゃない。そこまで完璧である必要はない。
ならば、最初から1ベイNASでいいのかも。
1ベイNASのバックアップを、しっかりNASの外付けのHDDに行う仕組みをとれば、増設時にHDDを交換する循環もうまくいくよね。
NASケースそのものを交換する時期がきても1ベイだけだし、安価ですむ。
そんな理由から、2ベイNASから1ベイNASにして、上記のような使い方になりました。
普通とは違う変な使い方をしている私です。あまり参考にならないかも。
今回は、「WD HDD 20TB Gold 3.5インチ」からNASも含めた変な話になりましたね。
まぁ、いいか。要は、大容量のHDDがほしいというだけですが。
ということで、「WD Gold 20TB HDD WD201KRYZ が発売、家庭用NASのHDDとしても魅力的!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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