日記

富山市ガラス美術館に行ってみたら、図書館と併設された解放感にあふれる美術館だった話

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ゴールデンウィーク期間中に富山市ガラス美術館に行った話です。

数年ぶりに富山に訪問

2023年のゴールデンウィークは、家族でどこに行くかという話をしたとき、久しぶりに富山の方に行こうということになりました。

妻の提案で「富山市ガラス美術館」に行きたいということでした。

富山にガラス美術館があること自体全然知りませんでした。

ガラスと富山というのがあまりピンと来なかったのが正直なところです。

念のため、Kindle Unlimited に加入していることもあって、すぐに「るるぶ富山 立山 黒部 五箇山 白川郷 '24」で確認しました。

るるぶ富山 立山 黒部 五箇山 白川郷 '24

るるぶ富山を確認すると、おすすめコースに入っていました。

富山市ガラス美術館は、富山市が約30年にわたり進めてきた「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成とも言える施設とのことでした。

そこで早速、富山に向かって車を走らせることにしました。

 

 

駐車場がないので注意!

5月4日のゴールデンウィーク、朝8時に福井の自宅を出発し、天気もよく時間に余裕があったので高速道路を利用せずに美術館まで下道で向かいました。

約3時間後、「富山市ガラス美術館」に無事到着しました。

ただし、注意点が一つあります。「富山市ガラス美術館」は市街地の中心にあるため、専用の駐車場がありません。 私たちは近くのコインパーキングを利用しましたが、混雑する可能性もあるので事前に調べておくといいでしょう。

美術館に到着すると、驚くほど多くの人がいました。

美術館としては、人気が高いようです。

これはゴールデンウィークということもあるかもしれませんが、実は、「富山市立図書館」と併設されていることも理由の一つだと思います。このことは事前に知らなかったのですが、現地で分かりました。

富山市立図書館は、富山市ガラス美術館と同じ建物にあり、5階から9階までを占めています。図書館と美術館が一緒になっているのは珍しいですね。

 

 

常設施設は200円!(JAFカード割引あり)

入ってびっくりしました。

開放感のあふれる施設に驚きました。

しかも、常設施設の利用料金は、なんと200円!安い!と思いました。

今回はせっかく福井から来たので、企画展も含めてひととおり見ることにしました。

  開館時間 休館日
常設展 午前9時30分~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで)
第1・3水曜日、年末年始
企画展
カフェ 午前9時30分~午後5時

毎週火曜日(祝日の場合は営業)、第1水曜日、年末年始

ミュージアムショップ 午前9時30分~午後6時
(金・土曜日は午後7時30分まで)
第1水曜日、年末年始
ギャラリー1・2 午前9時~午後9時(※1) 年末年始(※1)
※1 ギャラリーの開場時間、閉場日は展覧会により異なります。

JAFカード(日本自動車連盟カード)を持っていると、割引があるので、ちょっとお買い得な気分でした。

 

 

富山市ガラス美術館のスタートは6階

利用料金を支払ったところで、受付のお姉さんから「6階から順次降りて来てください」と言われました。

そこで、近くのエレベーターを利用して、まずは6階に登ってから順番に下っていくことにしました。

エレベーターを降りた瞬間に、美術館の素晴らしい開放感に驚きました。

「何これ!」「すごい!」と思いました。

既にワクワク感が止まりません。

早速美術館に入ってみることにしました。

 

 

常設展だけでも楽しめる!

最初は常設展示場でした。

そこは「グラス・アート・ガーデン」という空間芸術が展示されている場所でした。

最初に入って目に飛び込んできたのは、色とりどりのガラスの花々や球体が天井に散りばめられた光景でした。これは、世界的に有名なガラス彫刻家デイル・チフーリ氏の作品です。

この作品を見上げると、まるで水中にいるような感覚になります。

また、《フロート・ボート》という作品です。

きれいさに、驚きました。

まさに異次元の空間に入りました。

そして、極めつけが《ミルフィオリ》という作品で、これは床全体にカラフルなガラスの球体が敷き詰められたものです。この作品の近くまで行くと、まるで宝石箱に入ったような感覚になります。

6階のグラス・アート・ガーデンは、富山市ガラス美術館の目玉展示です。チフーリ氏の作品は世界中で人気があります。

富山市ガラス美術館では、チフーリ氏の代表的なインスタレーション(空間芸術)全5作品を見ることができます。

この作品を生で見られただけで、幸せな気分になりました。

 

 

企画展も見逃せない!

私が訪れたときは、富山市ガラス美術館の企画展として「アナザーワールド:不思議でリアルな世界」という展覧会が開催されていました。

この展覧会では、7人の作家がそれぞれ異なる世界観を表現した作品が展示されています。ガラスや陶磁器、金属や木などさまざまな素材を使って、不思議でリアルな空間を創り出しています。

私は特に小林千紗さんの《しろの くろの かたち 2021-1》という作品に惹かれました。白と黒の陶磁器のオブジェが壁に沿って配置されていて、光と影のコントラストが美しいです。この作品は富山市ガラス美術館のコレクションにもなっています。

他にも、水野博子さんの《水面》や松本智子さんの《ミニチュア・ワールド》など、見応えのある作品がたくさんありました。多くの人が足を止めてじっくりと鑑賞していました。

この展覧会は2023年6月18日(日)まで開催されています。期間限定なので、ぜひ足を運んでみてください。

企画展は、その都度変わるので、事前に富山市ガラス美術館のホームページをチェックするようにしましょう。

 

 

 

まとめ

今回は数年ぶりに富山県を訪れました。

富山県はゆったりとした雰囲気があふれており、落ち着いた田舎の魅力を感じました。

下道を走っていると、一軒一軒のおうちの間隔がとても広く、のんびりとした時間が流れています。

私は福井県出身なのですが、富山県は福井県とはまた違った良さがあり、久しぶりに来てよかったなと思いました。

今回は時間の関係で、「富山市ガラス美術館」を見終わった後は、「三井アウトレットパーク北陸小矢部」で残りの時間をゆっくりと過ごしました。

「三井アウトレットパーク北陸小矢部」は、富山県の小矢部市にある北陸初の本格アウトレットモールです。

国内外の有名メーカー&ブランド・セレクトショップから選りすぐりのハイクオリティな商品をアウトレット価格で提供しています。

ゴールデンウィークの中日ということで、天気にも恵まれて賑わっていました。

三井アウトレットパーク北陸小矢部は、「道の駅 メルヘンおやべ」からすぐ(東へ約300m)にあります。

車で行く場合は、「道の駅 メルヘンおやべ」と入力すると便利です。

そのほか、富山県は、他にも魅力的なところがいっぱいあります。

立山や黒部、五箇山や白川郷など、自然や歴史に触れられる場所がたくさんあります。

ぜひ、るるぶを参考に検討することをおすすめします。

Kindle Unlimitedだと最新版が読めるので、本当に重宝します。

おすすめです。

るるぶ富山 立山 黒部 五箇山 白川郷 '24

ということで、「富山市ガラス美術館に行ってみたら、図書館と併設された解放感にあふれる美術館だった話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

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