日記

娘がマイナーチェンジ後の2021年新型N-BOXを注文した話 その2 契約編

2020年12月24日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、前回に引き続き新型N-BOXの話です。

 

前回までの話

先週の12月19日土曜日の夕方、いきなり娘から電話がかかってきて、すぐには電話に出られなかった。

気がついて折り返し電話をしたところ、娘の電話に妻が出てきて、今ホンダにいて車を買おうと思っているけど…ということで話が始まったのである。

私としては、「は?」である。

いきなりホンダの販売店に行って、購入しようと思った経過については、前回に書きました。

それでは、前回の話の続きをしましょう。

 

 

左右両方が自動スライドドアのこだわり

私が折り返し電話をしたところ、妻からの説明を聞くだけで精一杯であった。

娘が私に電話をかけてきてから、私が折り返しの電話をするまでの間、40分ほどたっていたのである。

話は結構進んでいた。

私と妻が話をしている間、娘は販売員とずっと話をしていたようである。

妻と話をしていた時、どうして左右両方が自動のスライドドアにこだわるのかという話になった。

これまで私が乗っていた車は、トヨタのアイシスという車である。

この車も、もともと片方のドアしか自動のスライドドアになっていなかった。

アイシスを購入した時には、まだ子供が小さく、子供の力でドアをスライドさせるには重いと思って、両方のドアを自動のスライドドアにしたのである。

つまり、娘が両方とも自動のスライドドアにこだわったのは、これまで乗っていたアイシスが両方とも自動のスライドドアだったからである。

仕方ないかなと思った。

ただ、販売員の話によると、自動のスライドドアの場合には、ドアが開くまでにしばらく時間がかかるので、すぐにドアを開けたい時などは逆に自動ドアではなくて手動で開けるドアの方が良いのでは?とのことだった。

標準モデルが片側しか自動のスライドドアになっていないのも、そういったニーズがあるからだそうだ。

その話を妻から聞いて、娘はおそらく両側が自動のスライドドアの便利さに慣れているのでどうしても両方が自動のスライドドアがほしいのだろうと思った。

自動のスライドドアの場合、確かに開くまでにしばらく時間がかかるが、これまでアイシスに乗って経験してきていることであり、まったく本人には苦ではないのだろうと思った。

それ以上に、両側の自動スライドドアの便利さに慣れているので、どうしてもほしいと娘はこだわるのだろう、と思ったのである。

その時に妻が言ったのは、アイシスを買う時に、妻は片方が自動のスライドドアで十分だと思っていたのに、左右両方が自動のスライドドアにこだわったのは、あなた(私)でしょと言われた。

つまり、アイシスを購入した時、私がこだわって両方とも自動のスライドドアにしたと言うのである。

言われてみると、そうだったかなと思った。

そういうところは、似るんだって…。と、妻は言った。

妻はそれ以上言わなかったが、こういったこだわりの部分については私の性格が遺伝していて、それ以外の部分は妻に似ているということを言いたいのかなと思った。

いつものことである。

まあ仕方がないんじゃないの、ということで、娘がほしい車であればそれでいいのでは、と私は言った。

車は、一度購入すると10年くらい使うことになるので、自分がほしいと思った仕様にするのが一番良いと思ったからである。

しかも、今回購入するお金は、娘一人で出すとのことだったので、娘がほしい車を購入すべきだと私は思ったのである。

ただ、前回の話の中でも書いたが、両方とも自動のスライドドアにした場合、マイナーチェンジ後のモデルでのオーダーになるので、金額的には250万円ほどになるとのことだった。

現行モデルの在庫であれば、220万円で済むのである。30万円の差は大きいと思ったのである。

ただとにかく私の心の中では、娘が好きな仕様の車を購入すべきだと思っていたので、その旨を伝えて、電話は終わった。

 

 

その後のLINE

電話は終わったけれども、話が続いているので、このまますぐに購入するのもどうかなぁと私は思ったのである。

もともとホンダの販売店に行ったのは、どんな感じの車なのかなということで見に行って、カタログをもらうだけだったのではないか。

たまたま行ったところ、年明けにマイナーチェンジモデルがあることを知り、その上自分がほしかった色の車の在庫があり、だけれどもマイナーチェンジ後のモデルでは金額が高いということで心が揺れているのである。

そんな心が揺れた状態で、販売員の言葉にのせられて、慌てて契約を交わしてしまってはいけないと私は思ったのである。

5万や10万の買い物ではなくて、200万円をこえるような買い物である。

やはりここは慎重に考えるべきだと思ったのである。

コロナ禍で車が売れていないことは明らかである。また、マイナーチェンジ前の在庫が1台あり、その在庫をプッシュしたい販売員の気持ちもあるだろう。

そのようなことを考えると、やはり即決は良くないと思ったのである。

そこで、妻と娘両方にLINEを送った。二人はまだ販売員と話を進めているのであるが。

そこで私が送ったLINEがこちらである。

この画面は妻の画面である。娘は販売員と話しているためか既読にならなかった。

 

 

LINE後の連絡

17時30分頃にLINEを送ってから、その後連絡は全くなくなった。

相変わらず娘のLINEは、既読にならない。

結局どうなったのか全く分からないまま、私は夕食をとった。

夕食が終わったのは18時30分頃であった。娘のLINEは、まだ既読にならない。パパの優先順位はいつも低いのである。

相変わらず連絡がなかったので、こちらから妻に電話することにした。

すぐに妻は電話に出て、つい先ほど自宅に戻ったとのことだった。電話先の横では娘の声がしている。声は明るい。

どうなった?と確認してみた。

とりあえずは自宅に戻ってきたよ。すぐには即決しなかったよとのことだった。

そして娘が嬉しそうに、妻の電話を通じて私に話しかけてきた。

パパからもらったLINEをそのまま販売員に見せたわ。

見せたのかよ。マジか…。と思った。

販売員も分かっているので、パパのLINEを見せたらコロッと変わったわ、とのことでした。

なんと、最初250万円ほどの見積もりが、230万円まで下がったというのである。しかもスタッドレスタイヤを無料で付けてくれるとのことだった。

おいおい、安くしてほしいとか、そんな値段の話をしてなかったのかよ、って思った。

ただ、娘としては現行モデルの金額に対して10万円の追加だけで、モデルチェンジ後の両側が自動スライドのN-BOXが購入できるということで、嬉しくなったようだった。

さすがパパと思ったそうである。20万円も安くなったわ。と。

もちろんナビもつけて、ドライブレコーダーをつけて、ETCもつけて、さらに両側が自動スライドドアである。もうこれ以上何もないという感じの仕様だ。

そして、このLINEを直接販売員に見せたので、販売員もパパとじっくり相談して出来る限り早く返事がほしいとのことであった。

もちろん即決はしていない。

妻や娘も先ほど販売店から戻って来たばかりで、夕食を食べて、落ち着いてからパパに電話しようと思っていたとのことである。

娘はすごく納得しているし、安くなったこともあり、もうこれで決定する予定である。私に説明も済んだので、それじゃあ頼めばいいよねとのことであった。

私としては別にお金を出すわけではないので、娘が納得するのであれば、それでいいよと言った。

購入が決まった瞬間である。

 

 

納車は3月末に

パパとの話が終わったら、販売員に連絡することになっていたという。

そして早ければ、そのまますぐに自宅に伺うので、契約してほしいとのことであった。

娘も妻も了解しているようだったので、今回私がOKを出したこともあり、後で電話して来てもらうことにするわとのことであった。

ところで、契約はそんなに急がなくてもいいのではないかと私が言うと。

今回、販売員が契約を急いでいるのは、現行モデルであれば1台の在庫があるだけだし、モデルチェンジ後の両側が自動スライドドアのモデルを購入するのであれば、新規に受注となり、人気が高いので、納車が遅れるだろうから、早めに契約してほしいとのことであった。販売員からの話である。

ただここで、納車の時期が問題になってくるのである。

車を購入する場合、私の家では、常に3月末納車を販売店にお願いしている。

住んでいる所によって違うと思うが、私たちが住んでいる地元では、3月末というのはスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換が必要となってくる時期なのである。

この3月末に納車をしてもらえば、その後の定期点検や車検の時期と重なるので、その時にスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換も一緒にしてもらうことができるのである。

12月の上旬にノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換は、その年ごとに雪の降り始めの状態が変わってくるので、自分たちでタイヤ交換をしています。

しかし、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換は、自分で交換するのが面倒なので、できる限り販売店でお願いしたいと思っているのである。

車を購入すると、定期点検のサービスパックにもいつも加入している。車は、安全に乗りたいと思っているので、しっかり点検をしてもらっているのである。

なので、納車を3月末とすることで、車検を受けるのが3月となり、定期点検も毎年3月頃になるので、スタッドレスからノーマルタイヤの交換は常に販売店がおこなってくれるのである。

現在は2台しか車がないが、3台の車があった時は全て3月末にしていました。
私の実家の車も3台ありますが、その3台もすべて3月末に販売店がタイヤ交換してくれるのです。

販売店は本当に大変だと思うが、私が車を乗り始めてから常にそうなので、娘もみんなそういうものだと思っているのである。

そういった事情もあって、車を購入するのであれば、必ず3月末と決めているのである。

 

 

新型N-BOXの納車時期を確認

土曜日の夜は購入が決まったということで、私との電話は終了した。

その後、販売員が自宅に来て契約を交わしたと思われる。思われるというのも、その後の連絡が、私になかったからである。

電話後の書類のやり取りなのでもう私に連絡はない。そんなものである。まあいいか、と思った。

翌日の日曜日の夕方、妻から電話があった。

話は変わって、次は息子のアパートの契約の話である。息子が大学に行くためにアパートを契約してから、2月末でちょうど2年が経過するのである。

そこで、さらに2年の更新契約ということで、書類について電話があった。

その時に、娘の車の契約はどうなった?と確認をした。納車も3月末にしたんだよねと確認をした。

契約はしたと思うけど、納車も3月にしたと思うよ。

確か、車が販売店に届いたら連絡すると言っていたので、大丈夫じゃないのということである。

いやいや、トヨタと違うんだから、初めてホンダを使うんだから、しっかりとその辺りは確認しないと…と言った。もちろん優しい言葉で言った。気を使う私である。

車が販売店に届いて、電話連絡が来た時、すでに陸運局にナンバープレートを登録してしまっていたら、それが2月末だったとすると、車検は結局2月末までにする必要があるので、タイヤ交換なんてやってくれないよ。

なので、もし車が販売店に届いたとしても、陸運局に登録してもらうのは、3月末にしてもらう。それまで、販売店で寝かしておいてもらうしかないけど、そのあたりきちんと伝えないと…と言った。

できたら車の登録は3月20日以降がベストだと言ったのである。

そんなに細かくは確認してないかも。娘が帰ってきたら確認するとのことであった。

 

 

娘からの電話

娘が仕事から帰ってきて、私に電話がかかってきた。

納車のことについては、3月納車という事しか伝えてないようで、陸運局にナンバープレートを登録したところが車検の期限になり、その1カ月前から車検を受け付けることになる。

なので、車が販売店に納車されたとしても、陸運局へのナンバープレートの登録は3月末にするよう話をした。

車の売り上げというのは、販売店によって違うとは思うが、ナンバープレートを登録した月を販売店の売上としているのであれば、2月末というのは1年のうちでも一番売れない時期である。ましてや、コロナ禍である。

3月納車ということになっているが、車がたまたま2月に届いて、販売店が2月の売り上げにしたいということで2月に陸運局に登録をされてしまうのは良くないと思ったのである。

家庭の事情をよくわかっているトヨタの販売店であれば、3月末の最終週にしか陸運局に登録しないのだが、今回は初めての販売店ということもあるので、念のため確認が必要だと思ったのである。

娘はそこまでしっかり確認を取っていなかったので、もう一度電話して確認するわということで確認をすることになった。

その後、娘から電話連絡があった。

販売員の話によると、一応3月末で準備は進めるとのことであった。ただ納車の状況によってはやはり2月に登録になることもあるかもしれないとのことであった。

ただし、もし2月に登録になっても、3月末のタイヤ交換はずっと無料でやってくれるとのことであった。

どういうことかというと、車の顧客データの中に、3月のタイヤ交換はずっと無料で行うことが条件で契約したと記録で残しておくので、2月納車となったとしても、ずっとタイヤ交換は無料で行うとのことであった。

娘としては大満足である。とにかく、タイヤ交換が嫌なだけである。

 

 

まとめ

長くなりましたが、こんな感じで娘のマイナーチェンジ後の新型N-BOXを注文しました。

妻とも話していたのですが、今回は娘が自分でお金をためて、そして購入するということになったので、ほとんどの話を娘がしていました。

妻は横についていただけとのことである。

また、車の納車やタイヤ交換の話なども含めて全て娘が話していたので、今回の契約での経験が、今後の娘の人生において、車を購入するときにはどうすればいいのか勉強になったのではないかなと思いました。

それにしても改めて思ったのは、しっかりとお金を準備して現金払いだなと思いました。

強く言うことができたのも、今すぐにでも現金払いできたからかもしれません。実際には、頭金20万円だけ支払い、残りは納車の時に払う予定です。

娘は、学生時代のバイト代もコツコツとためていて、仕事を始めてからは、少しだけ家にお金を入れていましたが、残りのほとんどを車を買うためにということで貯蓄していました。

なので、即決でお金を払うことができるというのも強気に出た一因だったのかもしれません。

お金の話になると、貯蓄のしかたは私に似たのだということで、妻がいつも自慢をするのですが、確かにそうだなと思うので、頭が上がりません。

後は、2月末か3月に新型のN-BOXが納車されることになるでしょう。

できたらブログにしっかりと車の雰囲気とかを書きたいのですが、コロナ禍で正月も自宅に帰らず大阪で過ごすことになっているので、娘の車を確認できるのはいったいいつになるのかなと思いました。

ということで、今回は、「娘がマイナーチェンジ後の新型N-BOXを注文した話 その2」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

今回の話の続きは、こちらです。

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