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ルアーリターンのハートフックが折れたので交換してみた話

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、ルアーリターンのハートフックを交換したお話です。

 

はじめに

以前の記事で、2023年に「belmont ベルモント MR-047 ルアーリターンⅡ」を購入し、2024年のシーズン中に紛失、そして2025年に再購入した経緯について書きました。

belmont ベルモント MR-047 ルアーリターンⅡ

その記事はこちらです。

そんな中、実は2025年の2回目の釣行で、「belmont ベルモント MR-047 ルアーリターンⅡ」の先端にあるハートフックが折れてしまったのです。

ガーン……ショックでした!

とはいえ、何とかACT55は回収できたので、それだけは本当に良かったです。

 

 

ルアーリターン、あきらめる?

belmont ベルモント MR-047 ルアーリターンⅡ」を使ったときの回収率は、私の場合なんと100%。

2025年の2回の釣行だけで、すでに5回ルアーの回収に成功しています。

最近よく使っているACT55は、リップが水をしっかり噛んでくれて、ボトム付近を丁寧に探れる反面、根掛かりの頻度が高いです。ただ、その分、反応も抜群なんですよね。

ありがたいことに、これまで一度もルアーを回収できなかったことはありません。

そう考えると、「belmont ベルモント MR-047 ルアーリターンⅡ」はまだまだ使いたい。なんとか修理できないものか……と思いました。

 

 

ルアーリターンのパーツを探す

修理するとなると、一番手っ取り早いのは、知人に頼んでハートフックを溶接してもらうことだと思いました。

ハートフックをまっすぐ溶接して、がっちり固定してしまえば、最強じゃん!と。

ただ、それだと収納性が犠牲になりますし、見た目もいまいちです。

それなら、交換用パーツがあればベスト。そう思って、ネットで探してみました。

見つけたのがこちらです。

今回は、ハートフックが根元から折れていたため、「ステンハートフック(金メッキ)」は必須です。

加えて、首振り金具に折れたハートフックの根元が残っており、取り外しが困難だったので、「首振り金具一式」も必要になりました。

ということで、今後のことも考えて、3セットまとめて購入しました。

修理後は大事に使う予定ですが、再度の破損もあり得るので、数年間使いたい思いで3セット購入しています。

Amazonや楽天で買えないのが少し残念ですね。

 

 

ルアーリターン用の部品を確認する

では、実際に届いた部品を確認していきましょう。

拡大するとこんな感じです。

まず、「首振り金具一式」を袋から取り出しました。

ワッシャーを仮設置してみます。

両面からワッシャーを挟み、付け根の金具で固定してみました。

簡単そうだったので、そのまま付属のネジで固定。

横から見てみます。

バッチリですね。
難しい作業ではありません。

 

 

ハートフックを取り付けてみる

次に、ハートフックを取り付けてみました。

ネジ穴に合わせて締め込んでいくだけ。
とても簡単です。

実際に止まるまで締めた状態がこちら。

見ての通り、横向きになってしまっています。
このままでは、まったく使い物になりません。

実は、ハートフックの正しい取り付け方法が、ベルモントの公式サイトに掲載されており、それを見ると「ねじロック(接着剤)」を使って、ネジを固定し、水平を保っているとのことでした。

 

 

ねじロックを使って設置する!

ということで、さっそくAmazonで「LOCTITE(ロックタイト)ねじロック 263 高強度タイプ 10ml」を購入しました。

LOCTITE(ロックタイト)ねじロック 263 高強度タイプ 10ml

届いた商品はこちら。

箱の裏側に使い方が書かれています。

袋から取り出してみました。

ネジ部分に数滴たらして……

あとは取り付けるだけです。

実際に取り付けた状態がこちら。

しっかりと垂直に固定されました。
思っていた以上に液を多くつけすぎてしまい、はみ出してしまいました。

それでも、完璧に垂直です。

このまま机の上で下向きにして、乾燥させることにしました。

多めに塗布した分、がっちりと固定されているはずです。

 

 

固定したハートフックを確認する!

一般的には半日程度で硬化するようですが、私は念のため、次の釣行の前日まで平日5日間そのまま放置しました。

完全に固まった様子です。

バッチリです。

収納してみました。

完璧に収まっています。いい感じです。

使用時には、このように伸ばして使用します。

しっかりルアーを回収してくれることでしょう。

ルアーリターン、完全復活です!

バッチリ決まりました。

 

 

まとめ

今回は、ルアーリターンのハートフックが折れてしまったため、新品の部品に交換してみました。

belmont ベルモント MR-047 ルアーリターンⅡ

折れたときは本当にどうしようかと焦りましたが、幸いすぐに修理用パーツを入手できました。

特に、「LOCTITE(ロックタイト)ねじロック 263 高強度タイプ 10ml」があれば、しっかりと固定できます。

LOCTITE(ロックタイト)ねじロック 263 高強度タイプ 10ml

ルアーリターンは、釣りにおいて非常に重要な役割を果たすので、大切に使おうと改めて感じました。

復活後、再び釣りに行った際には、さっそく1回使用する機会がありました。

もちろん、しっかりと仕事をしてくれて、ルアーのロストを防ぐことができました。

限られた予算の中で、お気に入りのルアーを使っているので、できる限りロストは避けたいところです。

ルアーリターンはそれなりの価格ですが、それ以上の働きをしてくれます。

正直、最近ではルアーリターンなしで渓流ルアーフィッシングをするのは無理だと感じています。

ルアーリターンがあるからこそ、思い切ってキャストできるし、安心してルアーを操作できる――そんな存在です。

まだルアーリターンを使ったことがない方は、ぜひこの機会に手に取って使ってみてください。

きっとその良さが実感できるはずです。

万が一壊れても、自分で簡単に修理できるので安心ですよ。

ということで、今回は「ルアーリターンのハートフックが折れたので交換してみた話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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