ルアー

渓流ルアー(ミノー)の動きを見やすくするため、蛍光シール(ルアーインディケーター)を貼って視認性を向上させた話

2023年2月26日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、蛍光シールを貼って、ミノーイングの時のプラグの動きを確認しやすくした話です。

ティムコの蛍光シールを使ってみる!

渓流でミノーイングをするとき、ルアーを見失うことは避けたいですよね。

見やすいラインを使って投げても、ラインの途中から見えなくなり、結局、ルアーを見失うということがあります。

私の場合、視力が弱いのでコンタクトレンズをつけていますが、見やすいルアーは本当に助かります。

そこで、今回は、ティムコの蛍光シールを貼って、ルアーを見やすくしてみました。

いわゆる、視認性の向上をやってみることにしました。

使用した蛍光シールは、こちらです。

ティムコ ルアーインディケーターフリーカット イエロー

ティムコ ルアーインディケーターフリーカット オレンジ

ティムコ ルアーインディケーターフリーカット レッド

これら3色のうち、イエローを使用しました。

また、蛍光シールではなく、直接蛍光塗料を塗って見やすくもできます。

その時は、こちらを使うと良いでしょう。

機会があれば、試したいと思っています。

では、早速、試してみましょう。

 

 

ティムコの蛍光シールを確認する

いつものように、Amazonで購入しました。

裏側

拡大します。

好きな大きさにカットできるのが良いですね。

また、「角を丸くカットすることでさらにはがれにくくなります。」とのことなので、貼る時は、できる限り角を丸くしたほうが良いですね。

注意書きです。

 

 

袋から取り出しました。

縦6cm×横10cmです。

渓流ミノーは、35mmから60mm弱の長さなので、縦に細く切って、ミノーの背中に貼れば、バッチリですね。

太さに注意して切れば、すぐに貼れるので、使いやすいです。

裏側

厚さ

結構、薄いです。

よって、これを貼ることで、ルアーの重量バランスがおかしくなることはないでしょう。

 

 

メテオーラ45に蛍光シールを貼る!

視認性の高いルアーを並べてみました。

上から、「Dコンパクト45 チャートバックヤマメ」「Dコンパクト45 ライムチャートヤマメ」「メテオーラ45 チャートヤマメ」「メテオーラ45 ピンクヤマメ」の順番です。

背中が見やすいですよね。

「メテオーラ45 リアルヤマメ3」の背中に、付箋でどんな感じになるのか確認してみました。

おしりの浮いた付箋を手で抑えて、蛍光シールを貼ったときのイメージをつかみます。

幅をはかってみました。

2.5mm程度の幅がちょうど良いなと思いました。

長さは、40mm程度です。

「メテオーラ45 リアルヤマメ3」の本体の長さは、45mmなので、幅2.5mmで40mmの蛍光シールを貼ればちょうど良いと分かります。

初めての場合は、付箋で実際に貼ったときのイメージをつかんでおくのが良いでしょう。

いきなりやって失敗すると、ガックシですからね。

蛍光シールに定規をあてて、約2.5mm程度の幅にして、カッターで切ります。

一発で切ろうとすると、シールが浮いてしまいます。

よく切れるカッターで、あまり力をいれずに、数回で切り離す、という感覚で切るとシールが浮くことはないでしょう。

もし、シールが浮いた場合は、ずれの小さい真ん中から外側に向かって、シールをチョンチョンと押していくと、まっすぐになります。

シールが台紙からはがれて、浮いているだけなので…。

 

 

シールをチョンチョンと押して、まっすぐにしました。

シールの角をハサミで切り落としました。

細いので、角を落とす程度しかできません。

テプラがあれば、テプラシールの角を丸くする機能で、蛍光シールの角も丸くするのが一番きれいにできるでしょう。

長さは、40mmより長く切りました。

あとで、数ミリ分が長かったなと思ったので、実際は、40mmちょうどが良いでしょう。

「メテオーラ45 リアルヤマメ3」に貼りました。

背中とえらの境目位から貼り、おしりの方は、2mmくらい長くなったので、ハサミで切りました。

背中の雰囲気

いい感じですよね。

「メテオーラ45 チャートヤマメ」と並べてみました。

渓流の釣り場では、ハッキリと見えることでしょう。

視認性は、格段にアップすると思います。

メテオーラ45 リアルヤマメ3

 

 

蛍光シール60mmをそのまま貼る!

先ほどは、蛍光シールを40mm程度に切ってから、「メテオーラ45 リアルヤマメ3」に貼りました。

ただ、貼るのも、結構難しいです。

蛍光シールが左右対称となるようちょうど背中の真ん中に貼るのですが、その背中の真ん中というのが分かりにくいですし、頭から貼り始めておしりに向かって貼っていくときに、蛍光シールが曲がってしまうのです。

そこで、「メテオーラ 45 グリーンヤマメオレンジベリー」は、蛍光シールを2.5mmに切った後、60mmの長さのままで貼って、最後におしりのところで、シールを切ろうと思いました。

その方が曲がらないと思ったのです。

メテオーラ 45 グリーンヤマメオレンジベリー

こんな感じです。

頭の部分

おしりの部分

この状態で、ハサミで蛍光シールを切り落としました。

背中を確認します。

まっすぐですよね。きれいに貼れています。

「メテオーラ45 チャートヤマメ」と「メテオーラ 45 グリーンヤマメオレンジベリー」を並べてみました。

上が「チャートヤマメ」で、下が「グリーンヤマメオレンジベリー」です。

「グリーンヤマメオレンジベリー」のおしりの切り口が斜めになってしまいました。

まあ、そんなに気にするほどでもないですけれどね。

「メテオーラ45 チャートヤマメ」と並べてみました。

間違いなく、見やすいですね。

 

 

Dコンパクト45に蛍光シールを貼る!

続いて、「Dコンパクト45」に蛍光シールを貼ってみましょう。

一番上が「Dコンパクト45 チャートバックヤマメ」、二番目が「Dコンパクト45 ライムチャートヤマメ」、最後の手前が「Dコンパクト45 ヤマメレーザー」です。

学習能力のない私は、45mm弱で蛍光シールを切りました。

蛍光シールは40mmで切るのがベストだと思います。

備忘録として、しっかり書いておきます。

貼った後の雰囲気です。

ちょっと長すぎて、おしりの部分を切りました。

おしりの部分が、またまた斜めになりました。

「Dコンパクト45 ヤマメ箔」と、背中の塗装が剥げてきた「Dコンパクト45 アカキン」にも蛍光シールを貼りました。

40mmで、バッチリ貼れました。

スミス D コンパクト 45 3.5g

 

 

Dコンパクト38に蛍光シールを貼る!

続いて、「Dコンパクト38」に蛍光シールを貼ってみましょう。

一番上が「Dコンパクト38 TSレーザー」、二番目が「Dコンパクト38 ヤマメレーザー」、最後の手前が「Dコンパクト38 ライムチャートヤマメ」です。

蛍光シールは、35mmで切りました。

結果的には。ちょっと長い感じだったので、頭の貼りはじめを前にしました。

上から「TSレーザー」「ヤマメレーザー」「チャートバックヤマメ」の順です。

こんなものでしょう。

スミス D コンパクト 38 2.5g

 

 

余った蛍光シールを貼る!

ここまで蛍光シールを使って、余った蛍光シールがありました。

それらを捨てるのももったいないなと思い、「ダイワ シルバークリークミノースローフォールカスタム 40SS」に、次ぎ足しで貼りました。

ダイワ シルバークリークミノースローフォールカスタム 40SS

まあ、別に貼らなくてもいいかなと思ったのですが、せっかくなので貼りました。

「チャートヤマメオレンジベリー」なので、もともと見やすいのですが、まぁいいでしょう。

 

 

ボウイ42Sに蛍光シールを貼る!

イトウクラフト ボウイ42Sに貼ってみようかなと思いました。

イトウクラフト ボウイ

付箋が貼ってあるのを見れば分かりますが、幅が広いです。

幅をはかってみました。

4mm弱です。

これまでの2.5mmに比べて、広いです。

迷いましたが、2.5mm幅が余っているので、並べてみました。

必ずしも4mm弱の蛍光シールでなくても、貼ってあるだけで見やすいだろうと思って、余った蛍光シールを貼ってみました。

こんな感じです。

蛍光シールと蛍光シールの間に隙間ができてしまいましたが、実際に使っている時は分かりません。

これまでにくらべ、本当に見やすいので、このまましばらく使ってみようと思いました。

 

 

Dコンタクト50に蛍光シールを貼る!

続いて、「Dコンタクト50」にも貼ってみようと思いました。

スミス Dコンタクト 50 4.5g

1つ貼りだすと、すべてを貼りたくなってきてしまいます。

病気ですね。

私が所有している「Dコンタクト50」で、見やすいものです。

上が「Dコンタクト50 チャートバックヤマメ」、下が「Dコンタクト50 ライムチャートヤマメ」です。

「Dコンタクト50 TSレーザー」に蛍光シールを貼ることにしました。

蛍光シールは、幅2.5mmで長さ45mmに切りました。

そして、貼ってみました。

きれいに貼れましたね。

Dコンタクト50 チャートバックTSレーザー」に似てきましたね。

「Dコンタクト50 ライムチャートヤマメ」も並べてみました。

バッチリです。

続いて、「Dコンタクト50 ヤマメレーザー」にも貼ります。

先ほどと同様、蛍光シールを幅2.5mmで長さ45mmに切りました。

貼りました。

一番手前が、「Dコンタクト50 ヤマメレーザー」です。

手にもって確認します。

「Dコンタクト50 TSレーザー」です。

「Dコンタクト50 ヤマメレーザー」です。

ばっちりですね。

「Dコンタクト50」の両方とも、ボディがきれいに見えると思います。

「Dコンタクト50」のボディは、塗装が弱いので、「パジコ レジン液 UV-LEDレジン 星の雫 ハードタイプ 30g 透明」を使って、補強してあるので、きれいに見えるのです。

補強の仕方はこちらをご覧ください。→ スローフォールカスタム40SSの塗装を補強する

パジコ レジン液 UV-LEDレジン 星の雫 ハードタイプ 30g 透明

 

 

メテオーラ52に蛍光シールを貼る!

最後に、「メテオーラ52」が残りました。

「Dコンタクト50」と「メテオーラ52」は、私の場合、川幅のある場所で使うことが多いので、最初は蛍光シールはいらないかなと思ったのですが、小型のミノーにシールを貼っているとあまりに見やすいので、ついでで貼ることにしました。

「メテオーラ52 ニジマス」の背中です。

「Dコンタクト50」よりも背中は幅があり、「Dコンタクト50」のような山ではないので、貼りやすそうです。

3mm程度の幅で切りました。

「メテオーラ52」は全長52mmなので、蛍光シールは46mmで切りました。

目の上から貼りました。

もうちょっと、後ろ寄りから貼るのが良かったなと思いました。

背中です。

幅が広いので、他のルアーより見やすいです。

「メテオーラ52 キンヤマメ」に貼りました。

背中とえらの部分から貼るのがベストですね。

おしりもジャストです。

横から見ても違和感はありません。

背中です。

若干曲がったかな?

誤差の範囲内です。

ルアーが確認できればいいんです。ハイ。

 

 

まとめ

今回は、渓流ルアーの動きを見やすくするため、蛍光シールを貼ってみました。

いかがだったでしょうか?

使用した蛍光シールは、こちらです。

ティムコ ルアーインディケーターフリーカット イエロー

ティムコ ルアーインディケーターフリーカット オレンジ

ティムコ ルアーインディケーターフリーカット レッド

これら3色のうち、イエローを使用しました。

実際に貼った感じは、こんな感じでした。

「Dコンタクト38」+「スローフォールカスタム40SS」

「Dコンタクト45」

「メテオーラ45」

「イトウクラフト ボウイ42S」

「Dコンタクト50」+「メテオーラ52」

「メテオーラ52」

とにかく、勢いで貼りました。

これだけたくさんのルアーに貼っても、蛍光シールは半分ほどしか使っていません。

なので、蛍光シールを1つ購入すれば、かなりのルアーに貼れるなと思いました。

蛍光シールってどんな感じなのかなと思っている方も多いと思います。

そんな方に、少しでも参考になればと思います。

最後に、備忘録として一覧表を掲載しておきます。

ルアー 長さ
Dコンパクト38 2.5mm 33mm
Dコンパクト45 2.5mm 40mm
Dコンパクト50 2.5mm 45mm
メテオーラ45 2.5mm 40mm
メテオーラ52 3.0mm 45mm

蛍光シールの長さはルアー本体より5mmくらい短い長さで、背中とえらの境目くらいから貼るのがコツだと思いました。

ということで、「渓流ルアー(ミノー)の動きを見やすくするため、蛍光シール(ルアーインディケーター)を貼って視認性を向上させた話(メテオーラ、Dコンパクト、Dコンタクト、ボウイに貼る!)」でした。

修正

記事を書いた当初は、上記の仕様(幅2.5mmから3.0mm)で使っていましたが、実際に使ってみたところ幅が細すぎる感じでした。

私の視力が弱いからかもしれませんが…。そこで、長さはそのままで、幅をすべて4.5mmから5mm程度にしまた。

その結果、背中を少しはみ出ることもあるのでルアーの背中の色は犠牲になりましたが、視認性は格段に向上しました。

皆さんも、実際に使ってみて、自分にあったシールの大きさで利用されると良いでしょう。

  長さ
Dコンパクト38 5.0mm 33mm
Dコンパクト45 5.0mm 40mm
Dコンパクト50 5.0mm 45mm
メテオーラ45 5.0mm 40mm
メテオーラ52 5.0mm 45mm

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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