釣り紀行

2022年も渓流釣りの最終月になったけれど、何とかイワナの姿を確認できた話

2022年9月21日

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、渓流終了間際の渓流ベイトフィネスの話です。

 

最後は有終の美を飾りたい!(2022年9月17日)

渓流ベイトフィネスを本格的に始めた2022年も、いよいよ最終月となりました。

前回、8月26日に雨上がりで川が濁り気味の時に釣って以来、なかなか釣果に恵まれません。

2回ほど出かけましたが、早朝にもかかわらず地元福井以外の県外ナンバーの車が多くて、よさそうなポイントに入れませんでした。

そんな中、シルバーウィークの3連休の初日、行ってきました。

幸い台風の影響か、私が到着した早朝には、県外ナンバーの車はありませんでした。

いつものポイントは魚影が薄くなっていると思われますが、2週間ぶりです。

FISHMAN Beams blancsierra 3.9UL LIMITED
シマノ 16 アルデバラン BFS XG LEFT
シーガー R18 イエローハンター 2.5lb(20m)

シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」の方が、16mしかラインが巻いていなかったので、20m巻いてある「シマノ 16 アルデバラン BFS XG LEFT」を使うことにしました。

ただ、残念ながら水量が少なく、水のながれも少ないので、川底の藻がフックに絡まる状態でした。

これは、厳しいなと思いました。

 

 

水量が少な目で、川底には藻が…。

水量が少ないのと、魚影もありません。

釣られまくって、ほとんど魚の姿もありませんでした。

今シーズンも終わりだなと思いました。

そんな中、イトウクラフトのボウイをつけていたのですが、岩にルアーをぶつけて、リップを折ってしまいました。

ガックシ…。

自分の未熟な腕にへこみました。

スプーンも使いました。

Pazdesig チドリ CHIDORI 3.0g

Pazdesig チドリ CHIDORI 3.7g

近所の釣具店でつれているとのことだったので、購入して試しましたが、反応がありません。

魚影が薄いので、本当に仕方ないなと思いましたが、時々、川の中をわたっていると、足元をイワナが横切ります。

魚影は薄いけど、少しは魚がいるなと思いました。

すれまくっているのと、水量も少ない、なので、警戒心が強くなって追わないんだなと思いました。

もちろん、私の腕もありますが…。

 

 

困ったときのAR-Sスピナー

あまりに水量が少なく、岩にルアーがあたることもあるので、AR-Sスピナーに交換しました。

困った時のAR-Sスピナーです。

スミス AR-S トラウトモデル 08 MERD 3.5g

すでに使い古したスピナーで色も剥げているので、ペイントマーカーでボディの色を補強してあります。

これなら多少のコントロールミスでも大勝負です。

すると何とか、1匹、釣れました。

反転したのでもう一枚写真をとりました

25cm前後です。

「AR-S スピナー ペイントマーカー レッド」もなかなかだなと思いました。

ただ、これ以上は、この場所では釣れませんでした。

 

 

場所を変更して再挑戦

台風14号も来ているので、もしかしたら今回の釣りがマジで最後になるかもしれません。

そこで、川を変更しました。

正直、初めての場所です。

渓相はばっちりです。

ただ、両側から木が覆いかぶさっているので、かなりテクニックを要求されそうです。

河原に立ってみました。

何とかなる場所もあります。

水量は少なめだけど、流れがあるので、藻はありません。

ここも魚影が薄いだろうと思って、投げてみると…。

すぐに反応!

「AR-S スピナー ペイントマーカー レッド」でした。

こちらも25cm程度。よい感じです。

きれいでした。

その後も、魚はいるなと思いました。

ルアーを普通に追っかけて来るのです。

いるじゃん、いるじゃん。イワナちゃん!

ただ、「AR-S スピナー ペイントマーカー レッド」の色も剥げてきたので、「AR-S スピナー ペイントマーカー グリーン」に変更しました。

先ほどの写真の緑というより、黄緑色のペイントマーカーで補強したAR-Sスピナーです。

15~18cm程度のイワナがかかりましたが、ばれました。

気持ちを入れ替えて、昼食にしました。

 

 

イワナの警戒心は、本当にすごいな!

昼食後、開けた瀬で、ここはいないだろうな~と思って、適当にキャスティング…。

すると…、ググッときました。

おっ!でかい。マジで、でかい!

と思った瞬間、ばれました!

おぇ~、と、天を仰ぎました。

心に油断があったのです。適当に投げました。

その適当に投げた時に限って、来るんですね。

残念でした。

その後は、ルアーを追っかけてくるイワナを何度もみました。

ガンガンいるじゃん。

今日は、台風の前ということもあり、先行者がいないようです。

ただ、場所を変えて3時間以上釣り歩いているので、足もクタクタ。

だけど、だけど、さっきのは、惜しかった。悔しかった。

だから、どうしても、あと1匹は釣りたいと思いました。

しかし、私の影が見えると戻って行ってしまいます。

ルアーを追っかけていても、フックが底の石にあたって逃げる?ような感じもしました。

1度追っかけると、その後はもう出てきません。

本当に、いるのになぁ~、マジで食ってくれ!と腰をかがめてキャスティングを続けました。

正直、AR-Sスピナーでも厳しい浅さになってきたので、スプーンに変更しました。

 

 

1個20円のスプーンでイワナを釣り上げる!

スプーンでも反応が悪いだろうなと思いました。

なぜなら、昼を過ぎているので、水温も20度近くになっています。

早朝は、水温16度でした。

そこで、ルアーをなくしても心が傷まない安いスプーンを使うことにしました。

TSUCIA スプーン ルアー 3.5g 3cm 金 銀 30枚 セット

現在は1000円程度ですが、私が購入した2年前では595円でした。

1個20円のスプーンです。

キャスティングの練習で使っているものです。

水温が上がっているので、落ち込み周りを中心に攻めていると…、キター!

やっと来たよ~

これもよい型の25cm程度でした。

これで帰ろう!

マジで帰ろう!

疲れたぁ~、と思いました。

 

 

まとめ

今回は、台風14号も近づいているので、釣り人も少なかったです。

ほとんどいませんでした。

おかげで、場所を変えたのが10時すぎでした。

それでも、魚影を確認できたので、よかったです。

イワナちゃん、いてくれてありがとうと思いました。

途中、滋賀から登山で訪れている2人組の女性に会いました。

「釣れましたか?」と聞かれ、「何とか3匹つれました」と答えました。

「たったの3匹?」と言われたので、

「イワナはなかなか釣れないんですわ~」と言って、

「全部25cmほどだけど」というと、

「25cm! 見せて、見せて!」と言われました。

渓流バッグを開けて見せると

「うわ!大きい!こんな大きなイワナは見たことがない」

「小さいイワナなら見たことがあったけど…」と言われました。

「3匹で十分でしょ」と言いました。

お二人とも、納得という感じでした。

ちょうど3匹だったので、私、妻、娘の3人でちょうどよいなと思いました。

ということで、「2022年も渓流釣りの最終月になったけれど、何とかイワナの姿を確認できた話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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