こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、久しぶりの渓流ベイトフィネスの話です。
大雨から久しぶりの釣り(2022年8月26日)
私の住んでいる福井では、2022年8月4日の未明から大雨でした。
かなりの被害がでて、よく行く「あまごの宿」も壊滅的な被害を受けました。
そのため、水量も多く濁りもひどいので、釣りに行けませんでした。
土砂崩れで通行止めになっている場所もあったのです。
最後の釣りは、2022年7月3日の釣りです。
8月4日から3週間ほど経過していますが、平日も週末も雨が続いているので、河口に近い自宅近くの川は濁っています。
前日の自宅近くの川の水門の濁りは、こんな感じです。
ただ、最後の釣りが7月3日なので、1カ月以上行っていません。
どうしても行きたくなって、とりあえず、渓流に出かけてみようと思いました。
福井の九頭竜川の上流に行くけれど、水量が多かった場合や川が濁っていたら、石川の川に移動すればいいと思いました。
ドライブもかねて、行ってみようと思ったのです。
上流は、やはり濁っていた!
ニュースを見ていると、アユは釣れているということでした。
九頭竜川の本流の方では、水量も減ったとの情報。
前日の8月25日に20匹以上のアユを釣った写真も掲載されていました。
ただ、私が行く渓流はどうか?
九頭竜川の本流は濁っていました。
支流の入口も濁っていました。
きついな~と思いました。
支流を進んでいきました。
結構、水量がありそうです。
ただ、支流から少し上ったので、支流の入口と違って濁りも少なくなりました。
釣れない感じでもありません。
私が入る場所の近くになって、川の上から見下ろしてみると…
ほどほどの濁りです。
拡大してみました。
これなら行けるかもと思いました。
スマホで遠方を確認してみました。
支流の入り口では、水量が多いと思いましたが、大丈夫だと思いました。
スマホでズームアップしてみました。
ばっちりです。
こんな時に、スマホがあると、本当に助かりますね。
渓流ベイトフィネス スタート!
スタート地点に到着です。
水の濁りはありますが、本流から比べたら、大丈夫です。
気温は、21度です。
準備をして開始です。
FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED(2本目)
シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT(2個目)
シーガー R18 イエローハンター 2.5lb(20m)
AR-S スピナー 3.5g をペイントマーカーで補強!
使ったルアーは、「スミス AR-S トラウトモデル 06 MEGL 3.5g」です。
ただ、これまで何回も使ってきて、ボディの色が剥げています。
そこで、ペイントマーカーのゴールドを購入して、色を塗ってみました。
ゴールドというより、黄土色に近い感じです。
方向を変えて写真をとりました。
輝きは、イマイチです。
スミス AR-S トラウトモデル 06 MEGL 3.5gと並べてみました。
上が新品で、下がペイントマーカーで補強したスピナーです。
実際に釣れるか試してみたかったのです。
AR-S スピナー ペイントマーカー ゴールドを試す!
水温は、16度でした。
写真では17度になっていますが、スマホを取り出すまでの間に1度上がってしまいました。
実際は、16度です。
ベストな水温です。
早速、「AR-S スピナー ペイントマーカー ゴールド」を投げてみました。
すぐにイワナが追っかけてきました。
今日はイワナが元気だぞと思いました。
そして、1匹目です。
釣れました。
「AR-S スピナー ペイントマーカー ゴールド」で釣れることが分かりました。
そのまま、釣りを続行します。
ばっちりですね。
スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 3.5gに変更
「AR-S スピナー ペイントマーカー ゴールド」が根掛かりでなくしてしまいました。
そこで、イエローに変更です。
水が濁っていますが、食いつきは良い感じです。
イワナが岩につくというのは、本当だなと思いました。
アマゴだと瀬などに結構いるのですが、イワナしかいない川なのでしょう。
川そのものには、魚が泳いでいる姿は見えません。
でも、岩陰からスーッと出てきて、しばらく追っかけて、私の影を見つけて、戻っていくのです。
もう、2度と出てきません。
まさにワンチャンス。
しかも、2度ほど、バラしました。
リールの巻きが早くて、掛りが浅かった感じです。
イワナがルアーを追っかけてきて、ルアーを巻くスピードを遅くすると、やっと食いつくという感じで3匹目は釣れました。
手元のぎりぎりの場所でヒットしたのです。
自分の姿勢を低くして、イワナに見えないように配慮しながら、リールを巻くのです。
教科書どおりの当たり前と言えば、当たり前ですが、その当たり前のことが釣果につながるんだなと思いました。
じっくり攻めること3時間!
じっくりと川を責めました。
4匹目を釣りました。
途中でルアーを見切られたなと思い、スプーンやミノーに変更するも、反応がなく、結局スピナーに戻す、その繰り返しでした。
水に濁りがあるとはいえ、私の腕はまだまだだなと思いました。
そして、最後に、大きめのイワナが釣れました!
最終的に5匹でした。
じっくりと攻めた結果、気が付くと3時間も経過していました。
まとめ
自宅には、妻と娘がいるので、3人で住んでいます。
息子は、横浜。
5匹と中途半端な数で、3人で食べるにはどうかなぁと思いました。
そこで、自宅に戻る途中、娘に電話しました。
娘が今回は食べたくないといったら、実家の両親にプレゼントしようと思ったのです。
すると、娘が食べたいといいました。
1カ月ぶりのイワナなので、私も食べたいと思いました。
自宅に戻って、さばきました。
すると、胃袋からトノサマバッタ?それともイナゴ?が出てきました。
びっくりです。
イワナはなんでも食べると頭では分かっていましたが、知識でしかありませんでした。
なので、胃袋からバッタがそのままの姿で出てきたので、マジでびっくりでした。
5匹、すべてをさばきました。
25cm以上が1匹。20から25cmの間が2匹。18cm程度が2匹でした。
塩焼きにして、20cm以上をひとり1匹ずつ食べて、小さい2匹の1匹は私が、もう1匹は妻と娘で半分にしました。
前回から1カ月以上で、本当に久しぶりの渓流ベイトフィネスでした。
川の下流の濁りは相変わらずで、下流の水量もありましたが、上流はそれほどではありませんでした。
土砂崩れで、道路も1週間ほど閉鎖されていましたが、2週目から開通しました。
渓流の現場は、実際に行ってみないと分かりません。
今回の釣り場は、自宅から片道60キロ。往復120キロです。
山の奥の奥です。
今回は、結果オーライでしたが、やはり無理はしないで、渓流ベイトフィネスを楽しみたいと思いました。
そして、川の濁りも、多少の濁りであれば、イワナの警戒心を弱くさせるようです。
しかも、イワナの食いつきもいいです。
そうは言っても、釣り人の姿を隠すことは大切で、姿を見られるとすぐに戻っていって、もう2度と追っかけて来ませんでした。
今回の経験を、次回以降の釣りに活かしたいと思います。
ということで、「イワナは多少の濁りだと果敢に追ってくるけれど、姿勢を隠して釣らないと釣果につながらないと思った話(渓流ベイトフィネス)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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