釣り

渓流ベイトフィネスデビューは突然のライン交換もあったがまずまずの成果だった話(ブランシエラ3.9UL・22アルデバランBFS)

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、やっと行けた渓流ベイトフィネスデビューの話です。

 

20年以上ぶりの渓流釣り

中学生の時に渓流釣りに目覚め、渓流の餌釣りからフライフィシングへと移行しました。

卓球部に入っていましたが、釣りが好きすぎて部活動の練習もサボって、中学校の近くの川でフライのキャスティング練習を毎日していました。

夜もフライタイイングで忙しく、勉強もあまりしていませんでした。

週末は友達と電車で渓流ばかり行っていました。

高校に進学すると、受験校だったこともあり、朝から晩まで勉強でした。

釣りのことも忘れ、勉強に明け暮れて、気が付くと旧帝大に合格できました。

ちょっと自慢しましたが、勉強はマジできつかったです。

大学時代は、旅行ばかりしていました。

そして、就職活動もひと段落した大学4年の夏に、長野で渓流の餌釣りをしました。

それが、渓流釣りの最後です。

あれから、20年以上経過して…、いよいよ渓流ベイトフィネスデビューです。

 

 

ランディングネットを探す

自宅に確かあったなと思って、ランディングネットを探しに行きました。

実家の車庫の2階が物置(冬タイヤなどの置き場所)となっているのですが、そこに吊り下げられていました。

手に取ってみました

フライフィッシングで使っていたものです。

網が弱くなって使えないかなと思いましたが、まずまずの強度でした。

私の渓流釣り用の段ボール箱を開けてみました。

渓流釣りのビクが2個ありました。

餌箱なしのビクと餌箱ありのビクです。

ダイワ(Daiwa) ウエスト クリール 35(F) ブラック」を購入したので、ビクはそのまま保管しておくことにしました。

ダイワ(Daiwa) ウエスト クリール 35(F) ブラック

ランディングネットだけ自宅に持って帰りました。

 

 

渓流ベイトフィネスデビュー!!

2022年4月30日、ホームリバーに到着!

中学の時は、電車とバスを乗り継いでも本格的な渓流までなかなか行けませんでした。

幸せです。

ただ、前日の雨で水量が多い感じです。

ダイワ(Daiwa) ウエスト クリール 35(F) ブラック」の保冷材もまだ大丈夫です。

理想のタックルで、いよいよ実践です。

FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT
シーガー R18 イエローハンター 2.5lb 25m

 

 

トラブル続きでラインを交換!

天気もよく、釣りのスタートは12時45分頃でした。

実際に水辺に立ってみると、思った以上に水量が多いです。

しかも流れが早い。

これはきついなと思いました。

流れが早すぎる感じだったので、「スミス AR-S トラウトモデル 05 MESI 3.5g」から試してみることにしました。

川に向かって道路が左側なので、左側から攻めます。

よって、バックハンドキャストよりもフォアハンドキャスト(サイドハンドキャスト)がメインです。

または、軽く投げる場合は、くるりんフォアハンドキャスト(サイドハンドキャスト)で投げます。

そうこうしているうちに、バックラッシュ。

バックラッシュを直して、再び「シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」の場合、飛距離がでるので、コントロールしにくいなぁと思って投げていると、手元がバックラッシュしたりしました。

バックラッシュの連続です。

練習ではこれほど頻繁にバックラッシュになることはなかったのに…と思いながら、バックラッシュを直すことになりました。

そのうち、ルアーは投げっぱなしの状態でバックラッシュを直したりしているので、ラインが弱くなり痛んだりしたのでしょう。

そして、ついに、スプールの中でラインが切れてしまいました。

まじかよと思いました。

シーガー R18 イエローハンター 2.5lb」は細すぎだったなと反省しました。

それでも、何とか使っていると、藪に引っ掛かり、修復不能なバックラッシュになりました。

あーあ、という感じです。

その後、「シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS XG」に交換しました。

こちらは、PEが巻かれています。

ただ、PEを巻いたのが2020年の春なので、約2年間、ラインは巻きっぱなしの状態でした。

今回、何も手入れしてなかったのですが、とりあえず使うことにしました。

スミス AR-S トラウトモデル 06 MEGL 3.5g」を取り付けて使うことにしました。

なんとなくいい感じで使えました。

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS XG」もいいなと思いましたが、2~3回投げた時、PEとフロロリーダーの結び目がほどけて、ルアーが行方不明になってしまいました。

もちろん、フロロリーダーもなくなってしまいました。

まじかよ~です。

フロロリーダーを持ってきていませんでした。

これで、「シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS XG」での釣りもダメになりました。

もう嫌になってきましたが、2つのベイトリールともラインがダメになったので、仕方がありません。

超トラブルになった時のスピニングタックルと思って、車に載せていたスピニングタックルでとりあえず釣りをしようと思いました。

あせって、写真も何もとってありません。

スピニングタックルで準備をして、釣り場に向かおうとしましたが、結局やめました。

なぜか。

タックルを準備してロッドを持った時、振りにくいなと思ったのです。

もう、体全体がベイトフィネスになってしまっているのです。

FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED」の3.9フィートになれてしまっているのです。

ダイワ(Daiwa) トラウトロッド スピニング ワイズストリーム 53UL-3」の5.3フィートでは長すぎるのです。

いきなり投げて、コントロールが定まるとはとても思えませんでした。

そこで、ひらめきました。

スピニングリールに巻いてあるナイロンラインを「シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」に巻けば良いと思ったのです。

ベイト用のPEやフロロカーボンラインは自宅に置いたままで、持ってきていないからです。

スピニングリールのラインは、練習もしていないので、1回も使っていません。

ただ、巻いただけで2年間ほどほったらかしです。

だけど、これしか方法はないと思ったのです。

ということで、急きょ、スピニングリールに巻いてある「サンヨー ナイロン ライン GT-R Pink Selection 5lb 1.2号」を「シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」に巻くことにしました。

巻き終わって、気が付くと、午後2時でした。

本当に何をしているのか…。

勉強ですね。勉強…と自分に言い聞かせました。

 

 

渓流ベイトフィネス再スタート

シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」に「サンヨー ナイロン ライン GT-R Pink Selection 5lb 1.2号」を巻きなおして、渓流ベイトフィネスの再スタートです。

5lb(1.2号)のナイロンラインに変更したところ、ルアーを楽に投げられるようになりました。

あれ?という感じです。

同じ「シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」なのに、フロロカーボンラインの2.5lb(0.6号)と全然違います。

水量があり流れがあまりに早いので、ルアーがすぐに流れてしまいます。

正直、今日は難しいなと思いました。

どうせ流れるのであれば、軽めのルアーを素早く引いてみようと思いました。

そこで、ルアーを「スミス AR-S トラウトモデル 06 MEGL 2.1g」にしました。

ただ、できる限り流れが緩めの場所を中心に投げました。

そうしたところ、クク、ククと手ごたえがありました。

きたぞ、きたぞと思いました。

頭の部分に、スレでフックがかかりました。

それでも、釣れたことに間違いなし。

やったぞ!! と興奮しました。

妻や娘から「釣れないよ」と言われていたので、これで言い返せると思いました。

妻と娘は、私が釣りに出かけるより早い時間帯に、2人で石川県白山市のイオンモールとコストコ野々市店に出かけていきました。

 

 

急流が相変わらず続く…水温も低すぎ!

気を良くしたので、そのまま上流に釣りあがりました。

しかし、急流は続きます。

厳しいです。

水量が少なければ、ちょうどよい瀬になって魚も出ているかもしれません。

ひたすら、流れがゆるいポイントを探しながら、キャスティングを繰り返していると、再度ヒットしました。

写真をとり忘れたのですが、1匹目と同じ程度の大きさです。

2匹釣れたので、あと1匹。

あと1匹つれば、3匹なので、私、妻、娘の3人が1匹ずつ食べられると思って、頑張ろうと思いました。

良い感じのポイントです。

これはいけるぞと思いましたが、ヒットはありませんでした。

それよりも、伸びている木の枝にルアーが引っ掛かり、「スミス AR-S トラウトモデル 06 MEGL 2.1g」がなくなりました。

仕方なく「スミス AR-S トラウトモデル 05 MESI 2.1g」を付けて釣りの再開です。

すでに、金、銀の3.5g、金2.1gの3つがなくなっています。

情けない。

そうこうしているうちに、足が水中に入ってぬれました。

ウェーダーなんて履いていません。

ジーパンにウォーターシューズという真夏のような感じで釣っていました。

ウォーターシューズ(アクアシューズ)を、渓流釣りでも使えるかなと思って購入した話」でも書きましたが、まさにその通りだからです。

使えると思ったのです。

正直、真夏であれば、まったく問題ありません。

滑らないですし、ピッタリフィット、遊ぶなら最適です。

安価でいいので、超おすすめです。

ただ、今日は4月30日、まだ寒いです。

水温を測ってみました。

9度!

まじかよ。冷たいはずだわ。

でも、ヒザくらいまでぬれてもキャスティングがしやすければお構いなしです。

キャスティングに夢中になっていると、それほど冷たくありません。

ただ、今回のポイントの先は両側から木が生い茂っているので、水量が少なくなって水温が上がってきて瀬に魚が出てきたらガンガンせめるべきポイント。

今回は、すでに3つもルアーをなくしているので、これ以上深追いするのはやめました。

いったん、岸に上がって、しばらく歩いて、まったく別のポイントを攻めようと思いました。

 

 

途中でおじさん3人組に会う

岸に上がって、道路をテクテクと歩いていました。

道路から川を見下ろすと、やはり水量は多いです。

すると上流から3人のおじさんが乗った軽乗用車がやってきました。

年配の方が3人です。

車のドアをおろして、「お兄ちゃん、どう?釣れる?」と聞かれました。

私は、「2匹だけですわ、水量も多いから厳しいね。水温9度しかないですわ」と言いました。

「確かに、まだ水は冷たいね」と返事がありました。

「釣れました?」と聞くと、「ある程度、まとまって釣れたよ」とのこと。

うらやましいと思いながら、別れました。

私が釣っているのは、ルアー&フライ専用釣り場です。

餌釣りはダメな釣り場なのです。

年齢からして、本当にルアーをするのかなと思いながら、先を急ぎました。

 

 

絶好のポイントで再開!!

川を見下ろして歩いていると、相変わらずです。

水量が少なくなって、水温も上がれば、ガンガン釣りあがって楽しめる本当に良い釣り場だなと思いました。

そうして、もうしばらく行くと、いい感じの場所がありました。

川の近くまでおりてみました。

いい感じです。

まさに、渓流の教科書に出てきそうな雰囲気のポイントです。

ここでヒットしなかったら、どこで釣れる!

そんな場所です。

すぐに投げました。

奥の細くなった真ん中のポイントです。

ただ、ちょっと力が入ってしまいました。

気が付くと、淵の上の枝にルアーをひっかけてしまいました。

へたくそ!!です。

経験が足りない。

結局、離れているのでどうすることもできず、引っ張ってブチっと切れました。

スミス AR-S トラウトモデル 05 MESI 2.1g」がなくなりました。

金と銀、2.1gと3.5gの計4つを失いました。

ガックシです。

 

 

スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 3.5g がすごい!

スミス AR-S トラウトモデル 05 MESI 2.1g」は、重量がないので遠投は厳しいと思いました。

大きな絶好ポイントを見ると、力んでしまいます。

2.1gなのでなおさらです。

すでに金、銀はロスト済み。

そこで、「スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 3.5g」を投入することにしました。

あせらず、確実にキャストしました。

すると、いきなりヒット!!

やった!!

これで3匹だ!!

みんな1匹ずつ食べられる!!と思いました。

この興奮を家族にLINEで伝えたいけれど、圏外です。

続いて、斜め前のよどんだところにキャストしました。

すると、続いてまたまたヒット!!

小さいけど、イワナだ!!

イワナがいるとは思いませんでした。

いるとしたら、もっと上流だと思っていたので、うれしい誤算です。

その後も、アマゴが1匹釣れました。

スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 3.5g」はすごいなと思いました。

結局、5匹釣れました。

あと、1匹釣れたら6匹なので、みんな2匹ずつ食べられると思いました。

ただ、その後、当たりはピタリととまりました。

ポイント全体をくまなくキャストしましたが、当たりがありません。

そろそろルアーチェンジかなと思いました。

 

 

投げていて思ったのですが、2.5lb(0.6号)のフロロカーボンラインの方がやはり遠くに飛ばせるなと思いました。

ただ、細すぎる感じです。

ナイロン5lb(1.2号)では、今一歩伸びがない感じです。

これがナイロン4lb(1.0号)だとまた違うのかなと思いました。

渓流は、どのラインにしても4lb(1.0号)を基準に選ぶのが良いというのもなんとなく分かりました。

次回は、4lb(1.0号)のラインにしようと思います。

また、「シーガー R18 イエローハンター 100m 2.5lb」と「サンヨー ナイロン ライン GT-R Pink Selection 5lb 1.2号」を比べてみると、圧倒的に2.5lbのフロロカーボンの方が細いにもかかわらず、ラインの見えやすさは2.5lbの方が見やすいのです。

シーガー R18 イエローハンター 100m 2.5lb」のすごさを知りました。

そんなこともあって、「シーガー R18 イエローハンター 100m 4lb」もいいなと思いました。

ただ、バックラッシュになったときの直しやすさは、ナイロンの方が直しやすいと思いました。

なので、次はナイロンで見やすい4lb(1.0号)に変更して、トライしようと思いました。

サミングがへたくそなのでしょう、小さなバックラッシュが頻繁に発生します。

練習が不足しているのでしょう。

いろいろ考えながらキャスティングしているうちに、「シマノ 22 アルデバラン BFS XG LEFT」でなくて、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L」だったらどうなのだろうと頭をよぎりました。

小さなバックラッシュが起きるたびに…腕よりリールに関心が行く私でした。

これは、試すしかない…。

というまたまたアホな考えが頭をよぎりました。

そんなことを考えて緩めに巻いていると、ヒット!

ドラッグの音がなります。

緩めにしてあるので、なかなかの引きです。

釣れたのは、イワナでした。

本日1番の大きさです。

23cmほどです。

よっしゃ、6匹だ。

このポイントは終了!

 

 

さらなる上流は、次回以降のお楽しみに!

ということで、壁を上って道路に出ました。

もう少し釣ろうか迷ったからです。

夕方の4時でした。

進むと、こんな感じです。

まだまだ渓流は続きます。

ただ、足も弱って来ました。

体力がないなぁと思いました。

運動しなくては…と思いました。

ということで、渓流ベイトフィネスデビューは、ここで終わりにしました。

ダイワ(Daiwa) ウエスト クリール 35(F) ブラック」の中です。

同居している私、妻、娘の3人が2匹ずつとちょうどよい成果でした。

 

 

渓流ベイトフィネスの釣果!

自宅に戻って確認してみると、イワナ2匹、ヤマメ3匹、アマゴ1匹の計6匹でした。

子供のころから、釣り堀でアマゴやイワナを釣っている娘も喜んでくれました。

妻も渓流魚が大好きです。

年に数回は訪れるドメインが「amago.jp」の「あまごの宿

「あまごの宿」近くの釣り堀「フィッシングよこくら」

両方とも超おすすめのスポットです。

特に、釣り堀「フィッシングよこくら」炭火焼きのイワナやアマゴを食べると、みんな渓流魚が好きになりますよ!

炭火焼きは、追い金もなしで準備してくれるので、みんな笑顔です。

釣り堀代金のみ!

そんな味を知っている妻が焼いてくれました。

私の分です。

たけのこご飯と一緒にいただきました。

本当においしかったです。

ということで、「渓流ベイトフィネスデビューは突然のライン交換もあったがまずまずの成果だった話(ブランシエラ3.9UL22アルデバランBFS)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

やる気が出ますので、「応援クリック」をよろしくお願いします。m(_ _)m

↓↓応援クリックをお願いします
にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ

 

 

-釣り