生活品その他

家具転倒防止伸縮棒を使って、地震で食器棚が倒れないよう固定した話(アイリスオーヤマ)

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「家具転倒防止伸縮棒」を実際に取り付けて試した話です。

はじめに

相変わらず地震が多い日本。ニュースなどで緊急地震速報の音を聞くたびに、「家の中の家具の転倒防止対策、しっかりとやっておくべきだ」と、私も常に心の中では思っていました。

とくにリビングの壁際に置いている背の高い食器棚は、もしも大きな揺れが直撃して倒れてしまったら、中のガラス食器が部屋中に散乱して足の踏み場がなくなり、避難するための通路すら塞いでしまう危険性があります。頭の中ではその重要性を十分に理解しているのですが、いざ実行しようとすると、「なんだか難しそう」「メジャーで測ったり工具を用意したりするのが面倒くさい」「天井に傷がつくかもしれない」といったさまざまな理由が頭をよぎり、なかなか行動に移すことができませんでした。私と同じように、対策の必要性を感じつつも、ついつい先延ばしにしてしまっているという方は多いのではないでしょうか。

しかし、家族の安全を守るための対策に、もう先延ばしはできません。今回、まとまった時間が取れるゴールデンウィークの連休を利用して、ついに重い腰を上げ、本格的な固定対策をとることにしました。

結果から先にお伝えしておきます。もっと早くやっておけばよかったと心から思えるほど簡単で、設置し終わったあとのリビングを見渡したときの安心感は、何物にも代えがたい素晴らしいものでした。

今回、私が徹底的に調べて、数ある防災グッズの中から選び抜いて購入した製品がこちらになります。

なぜ、このアイリスオーヤマの製品を選んだのか。そして、なぜこの製品を皆様に強くおすすめできるのか。製品が手元に届いたときの状況とともに、じっくりと読んで納得していただけるよう、一つひとつの特徴を深掘りして徹底解説していきたいと思います。

 

耐圧220kg!アイリスの家具転倒防止伸縮棒が選ばれる理由

圧倒的なパワー!公的機関が証明した「耐圧220キログラム」

まずは、私が購入した製品「アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒MLサイズ 防災グッズ KTB-50R ホワイト」の寸法です。

この製品が、2本1組で入っています。我が家では、食器棚と天井との間が約60cmだったので、この製品を選びました。

そして、この製品の性能を語る上で、絶対に知っておいていただきたい最強のポイントがあります。それが、公的機関の厳格な振動試験によって実証された「耐圧約220キログラム」という圧倒的なパワーです。

220キログラムといっても少し想像しにくいかもしれませんが、これは大型のオートバイ一台分、あるいは大人の男性3人から4人が束になって乗っても耐えられるほどの凄まじい重さです。Amazonの頁を見ると、福島ロボットテストフィールドという専門の試験施設において、実際に家具を揺らして転倒防止効果を実証した写真が載っています。

地震の激しい揺れが襲ってきたとき、背の高い食器棚は天井に向かって跳ね上がり、前後左右に複雑に揺さぶられます。その強烈な破壊力を、この2本の伸縮棒がしっかりと受け止め、天井と家具の間でがっちりと踏ん張ってくれるのです。ただ単に「強いです」とアピールするだけでなく、こうして信頼できる施設でのテスト実績があるからこそ、私たちは大切な家族の命を預けることができます。この数字と実績を見ただけで、なるほどこれなら安心だと、製品への信頼感がぐっと積み重なっていくのを感じていただけると思います。

賃貸でも安心!壁や天井を傷つけないクッション素材

次に、箱から取り出した製品の「天井や家具に触れる部分」に注目してみましょう。ここには、DIY初心者や賃貸住宅にお住まいの方が最も気にするであろう、ある大きな悩みを解決してくれる秘密が隠されています。

白い土台の裏側、つまり直接家具や天井に接する面には、少し弾力のある柔らかい素材が貼り付けられています。これは発泡ポリエチレンと呼ばれるクッション材です。広い接地面とこのクッション材が組み合わさることで、釘やネジを使って壁に穴を開けることなく、強力な摩擦力だけで家具をピタッと固定することができるのです。

電動ドリルもドライバーも、専門的な工具は一切必要ありません。完全なる工具不要です。壁に傷がつく心配がないため、賃貸マンションにお住まいの方でも安心して使うことができます。また、模様替えや引っ越しの際にも、跡を残さずに簡単に取り外すことができます。「これなら自分でも家を傷つけずに手軽に設置できる」と、皆様も少し安心できたのではないでしょうか。

握力が弱くても大丈夫!ステンレス採用の親切な長めネジ

さらに、この製品が初心者にとってどれほど親切丁寧に作られているか、その設計の深掘りを続けます。長さを固定するための「ネジ」の部分を見てください。

パイプを上下に突っ張らせる際、最後の仕上げとしてネジを回してしっかりと締め付ける必要がありますが、この製品は持ち手の部分が通常よりも長く設計されています。これはテコの原理を応用した設計で、握力の弱い女性やご高齢の方であっても、驚くほど軽い力でしっかりと回し、安全に固定することができるようになっています。

しかも、この重要なネジの部品にはステンレス鋼が使われています。何年も設置したままにしておくと、湿気でネジがサビてしまい、いざ外そうとしたときに固まって動かなくなることがありますが、サビに強いステンレスを採用しているところに、アイリスオーヤマのモノづくりへの妥協のないこだわりを感じます。何年も先の使い勝手まで計算されていると知れば、この製品の本当の良さが深く理解できるはずです。

購入前の最重要ミッション!隙間の高さを測ろう

最後に、購入を決断する前に必ずやっていただきたい、たったひとつの準備についてお話しします。それは、設置場所の高さを測ることです。

どんなに素晴らしい220キログラムの耐圧性能を持っていても、隙間のサイズに合っていなければ十分な効果は発揮されません。メジャーを取り出してご自身の家の食器棚の上を測る、そのほんの数分の作業が、未来の安全への第一歩になります。

アイリスオーヤマの家具転倒防止伸縮棒には、ご家庭のさまざまな隙間の高さにぴったりと合わせられるよう、複数のサイズが用意されています。分かりやすいように、サイズ展開と製品バリエーションの比較を一覧表にまとめました。

製品型番 サイズ分類 取り付け範囲(高さ) 耐圧性能 主要材質構成 特記事項
KTB-30R Sサイズ 約30センチメートルから40センチメートル 約220キログラム 塩化ビニル被覆鋼管、ABS樹脂など 狭小スペース向け
KTB-40R Mサイズ 約40センチメートルから60センチメートル 約220キログラム 同じ材質 標準的な隙間向け
KTB-50R MLサイズ 約50センチメートルから80センチメートル 約220キログラム 同じ材質 今回筆者が購入した製品
KTB-60R Lサイズ 約60センチメートルから100センチメートル 約220キログラム 同じ材質 広い空間向け

私が購入したのはKTB-50RというMLサイズで、表にある通り、家具から天井までの隙間が約50センチメートルから80センチメートルの場所に取り付けることができます。もしもご自宅の隙間がもう少し狭い場合はKTB-40RというMサイズを選ぶなど、ご自身の環境に最適なものを選択してください。

また、この製品は必要な数に合わせて無駄なく購入できるのも嬉しいポイントです。基本となる2本セットのほか、家中の家具をまとめて固定したい方向けに4本セットや10本セットなども販売されています。まずは一番心配な食器棚用に2本セットを購入し、良さを実感できたら他の部屋用に買い足すという方法もおすすめです。

さて、製品の素晴らしさと事前準備について十分に理解していただいたところで、次はこの計算し尽くされた家具転倒防止伸縮棒を、実際に組み立てていく工程に入っていきましょう。

 

たったこれだけ?驚くほど簡単な組み立てと黄金ルール

いざ開封!部品の少なさに、まずは一安心

改めてパッケージ全体を見てみましょう。細長い箱の中に頼もしい柱が眠っているのが分かります。パッケージの分かりやすい表記を見るだけでも安心感が高まりますが、早く中身が見たくてウズウズしてきますね。それでは、早速開けてみましょう。

箱のフタを開けてみたのがこちらの写真です。ご覧ください、この部品の少なさを。組み立て家具というと、細かいネジや謎のパーツがたくさん入っていて、見るだけで嫌になるという方も多いと思います。しかし、この製品は本体のパイプと土台となるパーツ、そしてネジの小袋しかありません。これなら工作が苦手な初心者の方でも「私にも簡単にできそう!」と安心していただけるはずです。

黄金ルール「まずは説明書を読むべし」

組み立てを始める前に、皆様に絶対に守っていただきたい黄金ルールをお伝えします。それは「いきなり組み立てずに、まずは説明書をしっかり読むこと」です。

パッケージの裏面(または同封の取扱説明書)には、取り付け時の注意事項が書かれています。とくに重要なのが、赤い文字で書かれた「正しい取り付け方」のイラストです。

ポールは天井や家具の面に対して必ず垂直に設置すること、そして家具の手前ではなく、奥側の壁に近い位置に設置すること。この基本のルールを守ることで、本来の強靭なパワーをしっかりと発揮してくれます。

取り付け方法の手順も、非常にシンプルにまとまっています。

ステップ1、アジャスターをゆるめておく。

ステップ2、長さを合わせてロックネジで固定する。

ステップ3、アジャスターをつっぱらせて圧着する。

たったこれだけのステップです。文字も大きく、イラスト付きで丁寧に解説されているので、初心者の方でも全く迷うことなく進められる親切な設計になっています。

失敗を防ぐ安全装置!「赤いライン」の秘密

ここで、組み立てを進める上で皆様にぜひ知っておいていただきたい、初心者が陥りやすいミスを防ぐための素晴らしい仕掛けについて解説します。土台部分の裏側を見てみてください。真ん中にパイプを差し込む穴がありますが、その横に何やら注意書きのシールが貼ってあります。

少し拡大してみましょう。「つっぱり強度調整時の注意」と書かれています。

実は、突っ張り棒を設置する際、どれくらい強く締め付ければいいのか、素人には感覚が分かりにくいものです。締め付けが弱すぎれば、地震のときに外れてしまう危険性があります。

この製品は、パイプのネジの部分に「赤いライン」が引かれており、しっかり締め付けて赤いラインが見えなくなればオーケー、という視覚的な安全装置が備わっているのです。

これなら「締め付け不足」という初心者が陥りやすい致命的なミスを確実におさえることができます。安全に直結する部分へのアイリスオーヤマの細やかな気配りに、思わず唸ってしまいました。

各パーツに込められた初心者を助ける工夫

続いて、パイプ側の先端部分を見てみましょう。ここに先ほどの土台パーツをはめ込みます。

横に空いている小さな穴が、パイプの長さを固定するためのロックネジを差し込む場所です。とても分厚く頑丈なプラスチック素材で成形されており、これなら強い力が加わっても割れる心配はなさそうです。

こちらはパイプの中央付近にあるアジャスター部分です。ここを回すことで、最後に強力な圧力をかけて天井と家具を突っ張らせます。ご丁寧に「ゆるむ」「つっぱる」という矢印がプリントされているのがお分かりいただけるでしょうか。いざ設置しようと手を伸ばしたとき、どっちに回せばいいのか分からなくなることはよくありますが、これなら一目瞭然ですね。

そして、ステンレス製ロックネジがこちらです。実際に手に取ってみると、プラスチックの持ち手部分がとても大きく、指がしっかりと引っかかる形状になっています。これなら、特別な工具を使わなくても、指先の力だけでギュッと力強く締め付けることができます。手回しでも確実に固定できるという安心感は、作業のストレスを大きく減らしてくれますね。

各パーツの役割と、そこに込められた工夫を確認したところで、いよいよ準備は万端です。説明書を読み解き、パーツの構造を理解した今の皆様なら、もう組み立てに対する不安は全くなくなっているはずです。

 

リビングの食器棚に設置!ぐらつきゼロの圧倒的な安心感

設置のコツは「奥側の壁寄り」に垂直に立てること

さて、いよいよリビングの食器棚への取り付けです。ここでもトトロ兄さんの黄金ルール「説明書通りに」を実践していきましょう。

まずは食器棚の上に土台を置き、パイプを天井までスーッと伸ばします。このとき、家具の手前側ではなく、必ず奥の壁側に寄せて設置するのが最大のポイントです。そして、床や天井に対してまっすぐ垂直になるように立てます。斜めになっていると、いざというときに十分な力が発揮されませんので、少し離れて確認しながら位置を決めましょう。

位置が決まったら、パイプの横にある小さな穴に、付属のロックネジを差し込みます。親切なことにパイプ自体に「ねじを刺しこむ」という矢印がプリントされているので、どこに挿せばいいか迷うことは絶対にありません。こういう細やかな配慮が、初心者の心をグッとつかみますね。

工具不要!手首の力だけでギュッと締め付ける

ロックネジを時計回りにくるくると回して締めていきます。先ほども触れましたが、この持ち手の部分が本当に大きくて回しやすいんです。ドライバーなどの工具は一切使わず、手首の力だけで根元までしっかりと締め付けることができました。

高さを固定したら、最後の仕上げです。パイプの下のほうにあるアジャスター部分を「つっぱる」の矢印の方向へぐるぐると回し、上下に強い圧力をかけていきます。このとき、ネジ部の「赤いライン」が見えなくなるまでしっかりと回すのがコツです。ギュッ、ギュッと回していくうちに、突っ張り棒がどんどん硬くなり、天井と家具の間でがっちりと固定されていくのが手のひらを通して伝わってきます。この瞬間、「おお、守られている」というものすごい安心感に包まれます。

左右2本設置で鉄壁の防御陣形が完成

片方が終わったら、もう片方も同じ手順で設置します。大きな家具の場合は、安全のために必ず左右一本ずつ、合計二本をセットで取り付けるようにしてください。二本立てることで、地震の激しい揺れに対してさらに強力な防御陣形が完成します。

ついに設置が完了しました。どうでしょうか。白を基調としたシンプルなデザインなので、リビングの壁紙や天井の色とも見事に同化し、全く違和感がありません。無骨な防災グッズを置いているという圧迫感はなく、お部屋の美観を損ねないのも素晴らしいポイントです。

 

まとめ:後悔する前に!家族の命を守るための第一歩を踏み出そう

設置後、念のため食器棚を両手で力いっぱい揺すってみましたが、文字通り「びくともしない」状態でした。あのぐらつきが嘘のように、まるで家具が家の一部になったかのような圧倒的な安定感です。

面倒くさいと先延ばしにしていた家具の転倒防止対策でしたが、いざやってみると工具も不要で、拍子抜けするほど簡単に終わってしまいました。これだけの簡単な作業で、家族の命を守る大きな安心が手に入るのです。

いつ大きな地震が来るか分からない今の日本。地震が起きてから「あのときやっておけば」と後悔しても遅いです。ぜひ、まとまった時間が取れるこの機会に、皆さんもご自宅の環境に合った家具転倒防止伸縮棒を設置して、安心で安全な生活空間を手に入れましょう!

今回筆者が購入して大満足だったアイリスオーヤマの製品をご紹介しておきます。ご自宅の隙間の高さに合わせて、最適なサイズを選んでくださいね。

ということで、「家具転倒防止伸縮棒を使って、地震で食器棚が倒れないよう固定した話(アイリスオーヤマ)」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

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