こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、バッファローのnasneがいよいよ発売される話です。
はじめに
いよいよバッファローの nasne が発売されます。
今月の3月31日ですね。
バッファロー nasne HDDレコーダー 2TB NS-N100
ネット上での盛り上がりはすごいものがあります。
それだけ皆さんが待ち望んでいたということなんですね。
私も、2台のnasne(ナスネ・ネットワーク録画機器)を使用しております。
SONY nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J)
もうすでにネット上ではたくさんの情報が流れているのですが、私の視点から見た nasne の特徴を確認していきたいと思います。
バッファローnasneの大きさはどうか
ソニー nasne とバッファローnasneの大きさはどうなのか気になりました。
ソニー nasneの大きさは、
約43×136×189mm(幅×高さ×奥行き) 最大突起部含む
バッファロー nasne
約44.5×135×187mm(幅×高さ×奥行き) 最大突起部含む
ほぼ大きさは変わりません。
ソニーnasneを持っている方も、一緒に並べて設置できるでしょう。
私もほっとしました。
バッファローnasneの容量は?
次にバッファロー nasne の容量ですが、2 TB のハードディスクが搭載されています。
ソニー nasne と同じ大きさなので、 バッファロー nasne の2 TB のハードディスクも、2.5 inch のハードディスクだと思われます。
ソニー nasne のハードディスクは、「HGST Travelstar 2.5inch 1TB 5400RPM」でした。
気になる方は、下の写真のボタンを押してみてください。
カバーをとった写真にリンクを張っておきました。
すべてのnasneがHGSTのハードディスクかはわかりません。
HGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)がWDの傘下に入ったからです。
今回のバッファローnasneはどこのメーカーのハードディスクを使っているのでしょうか。
そのうち情報が明らかになると思いますが、できたら、ベンチマークの結果のよい「TOSHIBA HDD 2.5インチ 2TB MQ04ABD200」だったらいいなと思います。
バッファローのことですからコストパフォーマンスを十分に考えていることでしょう。
バッファローnasneには静音FANがついた
今回の特徴としては、静音FANがついたことです。
ハードディスクや部品を冷やすために静音FANがついたのでしょうが、個人的にはちょっと残念な気がします。
ハードディスク以外に回転する部分が増えたので、ソニーnasneよりもうるさくなるのは間違いありません。
熱対策とはいえ、ちょっと残念な部分です。
バッファローnasneは外付けSSD対応
個人的に一番嬉しいことは、外付け SSD に対応したことです。
ソニーnasneでは、外付け SSD に対応していませんでした。
しかも、外付けのハードディスクやSSDは、6TBまで対応とのこと。
本体の2TBと合わせると、合計8TBも録画できます。
素晴らしい進化です。めちゃくちゃうれしいです。
一番の頑張りだと思います。
あとは、できたらソニーnasneの「システムソフトウエア」をバージョンアップして、外付けSSDに対応してくれるとよいのですが、残念ながら絶対にないでしょう。
BUFFALO製 nasne™ | SONY製 nasne™ | ||
NS-N100 | CECH-ZNR1J,CECH-ZNR2J, CUHJ-15004 | ||
内蔵ストレージ容量 | 2TB | 1TB | |
拡張 | 最大容量 | 6TB | 2TB |
ポータブルHDD/SSD | 対応 | 非対応 | |
ファイルシステム | XFS | FAT32 | |
FAN | 静音ファン | ファンレス | |
ファイル共有方式 | SMB2.0 | SMB 1.0 |
バッファローnasneはPC TV Plus対応済
nasneで録画したデータを編集するためには、どうしてもパソコンのソフトの対応が必要です。
ソニーのパソコンでTVを見るソフトである「PC TV Plus」ですが、バージョン4.6で対応済みです。
nasneだけでなく、ソニー製ブルーレイディスクレコーダーやパナソニック製や東芝製のブルーレイディスクレコーダーにも一部対応しているので、気になる方は、14日間無料なので試されるとよいでしょう。
バッファローnasneへの期待
待ちに待ったバッファロー nasne の発売開始ということで、盛り上がっています。
ただ、今後の期待として、何点か書きたいと思っています。
1.Wチューナーモデルの追加
今回のモデルは、 シングルチューナーでした。
できたらWチューナーのモデルにしてもらえたらなと思いました。
Wチューナーのモデルであれば、 nasne を2台準備すれば、一気に4番組の録画が可能です。
シングルチューナーだと、2台購入してダブル録画までしかできません。
ただ、たま~になのですが、3番組の録画をしたいなと思うことがあるのです。
そうなった場合に、nasne 3台を準備するというのは、 場所のことを考えてもあまり現実的ではないかなと思われます。
もちろんそうしておられるベビーなユーザーの方も、中にはいらっしゃるでしょう。
だけどあまり現実的ではないと思うんですよね。
なので、シングルチューナーモデルとは別に、 Wチューナーモデルということで、現在の形状と違うようになっても致し方ないので、Wチューナーモデルを出してもらえればと思うのです。
1万円高い39800円でも売れるでしょう。
nasneのWチューナーモデルを2台設置すれば完璧ですよね。
合計8万円の投資も惜しくないです。容量は2TBで十分です。
バッファローさん、もうけてください。それくらい価値があると思います。
2.USB 3.1 Gen2 10Gbps への対応
2番目としては、 USB 3.1 Gen2 への対応です。
今回のモデルで残念な事としては、 外付け用の端子がUSB 2.0対応なのです。
チューナー機能 放送種類 | 地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル |
内蔵ハードディスク | 2TB |
入出力端子 | LAN端子(1000BASE-T、100BASE-TX) |
ANTENNA IN(アンテナ入力)端子(地上デジタル/BS/110度CS 混合アンテナ入力) | |
ANTENNA OUT(アンテナ出力)端子(地上デジタル/BS/110度CS 混合アンテナ出力) | |
EXT HDD(外付けハードディスク)端子(USB2.0 最大6TB) | |
外形寸法 | 約44.5×135×187mm(幅×高さ×奥行き) 最大突起部含む |
なぜ?と思いました。
USB4.0に移行しようという時代なのに…と思いました。
端子がUSB2.0であっても、USB3.0の外付けハードディスクやSSDはもちろん接続できますが、必ず録画データだけとは限らないと思うのです。
外付け部分の容量として6 TB 準備できるのであれば、録画としての場所だけではなくデータを置く場所としても使うことが可能なのです。
そんなことを考えるのは、 一部の方だけだよと思われるかもしれませんが、nasneだからこそ、外付けハードディスクや SSD に対する遊びの部分があっても良いと思うのです。
そのために、外付けハードディスクや SSD に対して素早くアクセスするためにも、外付け用の端子の部分は、今回 USB 2.0となっているのが残念でならないのです。
nasne のLAN端子は、1000BASE-Tに対応しています。
ここは、1ギガ対応なのに、どうして外付けドライブ用のUSB端子は、USB2.0なのか、理解に苦しみます。
ここは、最低でもUSB3.0(5Gbps)にすべきだったと思います。
USB3.0のチップの原価が高いとはとても思えないのです。
次のモデル、または、上位のnasneのWチューナーモデルを出されるのであれば、USB 3.1 Gen2 10Gbps に対応してもらえればと思います。
3.本体のハードディスクをSSDへ
次のモデルで構わないのですが、本体のハードディスクを SSD に交換するということです。
SSD に交換することで、録画した番組へのアクセスがものすごく早くなると思うのです。
現在の2 TB の SSD の価格も高額なので、すぐの導入は難しいと思われます。
だけど、私は、不可能だとは思っていません。
必ずできると思っているのです。
それはもしかしたら、3年後かもしれません。
SSD の価格の下落によりますが、可能だと思うのです。
世間のブルーレイディスクレコーダーも早い反応が求められてきています。
SSD は回転部分がないので壊れにくいのです。
nasne だからこそ、実験的なモデルチェンジというのは必要ですし、可能だと思うのです。
そういった意味からも、将来は SSD 内蔵型の nasne の販売を期待したいと思います。
4.NAS機能の充実(nasne cloud)
そして最後に、nasneのNASとしての機能の充実を図ってもらいたいと思うのです。
nasne 本体の2 TB の部分については、録画中心で良いでしょう。
nasne 本体の部分にデータを置いた場合には、録画する容量が少なくなるので、できたら外付けのハードディスクや SSD の部分にデータを置きたくなります。
もちろん、現在もNASとしての使用は可能です。
ですが、外付けハードディスクや SSD にデータを置くことを考えた対応の強化です。
先に書いたように、外付けハードディスクや SSD の端子の部分を、 USB 3.1 Gen2 10Gbps にすることで、外付けドライブに対するアクセスがものすごく速くなります。
そうすれば、NASの機能がより重要になってくるでしょう。
個人的には、Googleフォトの代わりとなる写真の保存場所の提供です。
今でもnasneへの写真の保存は可能ですが、Googleフォト並みのデータ移行ができればと思います。
スマホの写真をまるでGoogleフォトのように、外出先からでもnasneクラウドにアップロードできる。
nasneクラウドにアップロードしたものは、自宅のnasneに自動で保存されるという感じです。
もちろん、スマホの写真を消してもnasneの中の写真は消えません。
nasneクラウドは、写真データを保存する場所ではなく、nasne本体に保存させるツールとして機能させるのです。
nasneが壊れたら写真もなくなっていやだというのであれば、バッファローさんがクラウドビジネスとして、nasneクラウドの中の写真をバックアップする事業を行ってもいいかもと思います。
ただ、nasneクラウド本来の使い方は、どこからでもスマホの写真データを自宅のnasneに保存できるということです。
もちろん、nasneユーザーは無料のサービスです。
クラウドビジネスの入口にnasneを使うのもありですよね。
まとめ
今回は、バッファローのnasneがいよいよ発売されるということで、書かせてもらいました。
バッファロー nasne HDDレコーダー 2TB NS-N100
特に後半は、私の願望を書いてしまいましたが、コストのこともあるので、なんとも言えません。
ただ、Wチューナーモデルは、ぜひ出してもらいたい。
シングルチューナーモデルを個別に購入してもらった方が、バッファローさん的には儲かると思います。
それでも、上位機種ということで、39800円でWチューナーモデルをぜひ出してもらいたい。
その時は、USB 3.1 Gen2 10Gbps でお願いしたい。
Wチューナーモデル 2台で約8万円。
そんな製品がでたら、私は、速攻で買いますわ。
期待したいと思います。
最後に、バッファロー nasne のマニュアルのリンクを貼っておきます。
気になる方は、ご覧ください。
ということで、今回は、「バッファローのnasneが令和3年3月31日に発売されますね。」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
この話の続きは、こちらです。
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