こんにちは、トトロ兄さんです。
今回、マウスを新しくロジクールのMX1600sGRに変更したのでその話をします。
はじめに
これまでは、有線のロジクールマウスを使っていました。こちらです。
ロジクール レーザーマウス LS1t ブラック
普通の単純な有線マウスです。
特別な操作をマウスに求めてなく、しっかり動作してもらえばよいからです。
しかし、使用してから約3年程度経過したこともあり、最近USBの認識が不安定になってきたのです。
そこで、新しいマウスに変更したいと思ったのです。
次の購入はワイヤレスにしようと思っていたので、いろいろ検討しました。
MX1600sGRにした訳
今回も購入はロジクールと決めていました。その中でどのマウスにするのかということです。
予算は3000円程度と決めていました。
ただ、個人的には今回 iPadでマウスが使えることになったので、iPadでの使用も考えて、Bluetboothがついていることが要件です。
そこで、ネットで調べて見ると、候補として出てくるのが
ロジクール ワイヤレスマウス 無線 静音 Bluetbooth Unifying 7ボタン M590GT
と
ロジクール ワイヤレスマウス 無線 Bluetooth Unifying 7ボタン M585GP
です。
Amazon等やロジクールのホームページで調べると分かるのですが、違いは静音仕様か静音仕様でないかの違いです。
静音仕様にしたいと思っていたので、M590GTにしようと心の中で思っていました。
しかし、もう少し高額な商品はないのかと確認したところ、
ロジクール ワイヤレスマウス 無線 ANYWHERE 2S MX1600sGR
があることが分かりました。
価格も、9000円程度ということで、予算の3倍します。
この価格の違いはなんだろうと思って、調べて見ると…
バッテリーが内蔵されていること、そして、解像度が200~4,000DPIまで、50dpi単位で設定が可能になっています。特に、ガラス上であっても事実上どこでも完璧に追跡してくれるとのことなので、滑らかなマウスの動きを試したいと思ってきたのです。
そこで、心の中ではM590GTに決めていたのですが、実際にMX1600sGRを一度見てみようと思ったのです。
そして量販店に行き、M590GTとMX1600sGRを触って比較したところ、自分の手にフィットしたのが、MX1600sGRでした。そこで、その場でMX1600sGRを購入することにしました。
外箱を見てみる
では、早速見ていきましょう。
箱の外観です。正面から
箱の裏側
箱の横
箱の下
型番は、MX1600sGRとなっています。
正面のふたを開けてみました
右側に本体が入っています。
ふたはマグネットが入っているようで、右側でカチッとくっつきます。
取り出す
箱から取り出してみました。
左上が電池の廃棄方法等の書いた用紙等です。この中に保証書が入っていました。
左下のケーブルは、マイクロUSBケーブルです。充電用です。
Kindle端末の充電ケーブルと同じなので、わざわざ使わなくても代用できるなと思いました。
右側が本体です。
本体を拡大して見てみます。
Unifying レシーバー が左上にありますが、MX1600sGR本体に収納はできません。
マウス単体を持ち運ぶことは、そんなにないので、収納できなくてもよいと思います。
ただ、今回、Bluetbooth仕様にしたのは、iPadで使ってみたいからです。
iPadと一緒にこのマウスを持ち出すときは、Bluetbooth接続で使うので、Unifying レシーバー はパソコンにつけっぱなしでOKだと思いました。
MX1600sGRを見る
MX1600sGR本体を見てみましょう
真上
左側
右側
前面
赤〇のところにマイクロUSBケーブルをさして充電します。
背面
裏側
センサー部分はセットアップのシールが張られています。
シールをはがしたところです。
Unifyingレシーバーをパソコンの前面に取り付けました
マウスを充電しました
セットアップする
マウスの本体ケースの中には、ドライバーCDは入っていませんでした。
ちょっと不親切に感じますが、時代の流れなのかもしれませんね。
ロジクールのホームページから「Logicool Options」というソフトをダウンロードしてインストールしました。
起動した画面です。
Unifyingデバイスのセットアップで、「Unifyingデバイスの追加」を押します。
「コンピュータに接続するデバイスを再起動してください」と出ますので、マウスのスイッチを「OFF」から「ON」にしました。
すると…
ペアリングが完了しました。
ペアリングが完了すると、次の画面になります
この画面で、マウスのボタンの機能を設定できます。
私は、特に設定せずにデフォルトで使っています。
参考に、ホイール下のボタン(ジェスチャーボタン)の設定画面をアップしておきます。
ポイント&スクロール画面
ここで、ポインターの速度を右側に大きくすると、マウスの動きが大きくなります。
デフォルトが1000dpiです。右側にスライドさせると、dpiが大きくなっていき、右端に設定すると、4000dpiとなります。
マウスの“dpi”という単位で記載されている解像度がありますが、この解像度は、1インチ(2.54cm)あたりのマウスの移動距離をどのくらい細かく識別できるかという数字です。
例えばあるマウスのdpiが最大1000であった場合、マウスを1インチ動かした時には1000ドット分の移動を検出できるという意味です。
なので、この数値が高ければ高いほど高精度なセンサーを搭載しているマウスということになり、dpiが高くなるとマウスを動かしたときのポインターの移動距離も大きくなるため、マウスを少し移動させるだけでポインターが大きく動きます。
MX1600sGRでは、このdpiの調整機能が付いているので、調整ができます。
しかも、最大dpiは4000と非常に高めです。通常は、1000~2500ぐらいの設定で使われるのが一般的だと思います。
この高dpiの真価が発揮されるのは、4Kモニターで高解像度のパソコンを使っている時です。4K環境で低dpiのマウスを使うと、カーソルを端から端まで移動するのに何度もマウスを持ち上げて移動する必要があるのですが、高dpiのマウスなら持ち上げずに、余裕で移動できるのです。
ポインターの移動が遅いだけなら、Windowsのマウスの設定にある“ポインターオプション”で速度を速くすればよいと思いますが、実はこの速度を速くするとポインターの移動量が大きくなるだけで、精度は低くなってしまうのです。本来1ドットずつ動かしていたものを3ドットずつ動かすというような感じでポインターを早くしているので、細かな操作をするのはつらくなるのです。
私は、少し速度をアップして使用しています。
まとめ
今回は、使っていた有線のUSBマウスの調子が悪くなってきて、反応がなくなることもあったので交換で購入しました。
本来の予算3000円の約3倍なので、それだけのコストパフォーマンスがあるのかなと思っていましたが、なかなかいい感じです。
まず、使った感じとしては、とにかく滑らかに動くのです。
今までは接続の調子が悪かったこともあり、時々カクカクするような動きがあったのですがそれが完全になくなりました。
調子が悪い事を除いたとしても、マウスポインターの動きがすごく滑らかに動くようになりました。
読み取りの精度自体も、これまでのマウスと違って感度が上がったように感じます。以前の 有線 マウスでは読み取りにくいような場所の場合には、全然マウスが効かなくなってしまいます。
しかしながら今回購入した新しい無線マウスは、ガラスからでも読み取ることができると書いてあるように、正確に読み取ってマウスを動かしているように感じます。
そのためすごく滑らかな動きになっているのでしょう。
読み取りの精度自体は正直どれくらい向上しているのかわかりませんが、確実に上がっていることは間違いありません。
またマウスのホイールを動かした時の感じがすごくなめらかで優しく動くように感じます。これまではガツガツと動かしている感じでしたが、新しいマウスに変えた後はスルスルというような感じでスクロールするのです。
言葉で表現するのは難しいですが、文章からなんとなく気持ちが伝わってもらえれば幸いです。
マウスを持ったときのフィット感も丁度良い感じです。
165 cm の身長の私なのでそれほどでも大きくありません。平均的な手の大きさだと思います。そんな私がちょうど良い感じでピッタリに置くことができるのです。
アマゾンのレビューを見ると女性の方でも大きすぎないと書いてありましたが、実際私が触ってみた感じとしては、確かに女性の方でも大きすぎないだろうと思われます。
金額的に結構高額なマウスになってくるので、実際購入する場合には実物が展示されている量販店などで一度実物に触ってみてから購入されるのが良いかもしれません。
私自身も量販店で一度触ってみた感じとして、しっかり手にフィットするなと思って購入しました。
M590GTとMX1600sGRで迷ったのは確かですが、この滑らかなマウスの動きと手のフィット感から多少値段は張ったとしてもMX1600sGRを購入して正解だったなと思っています。
興味のある方は、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
今回は、最後までお付き合いありがとうございました。