こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、2025年5月16日(金)の渓流釣行についてお話しします。
はじめに
今年は本当に雨が多く、週末に釣りに行く機会がなかなかありませんでした。
5月の連休中の後半は水量が多かったため、結局釣りに行くことはできませんでした。
連休明けの週末も増水の影響で断念。
しかし、平日は天気が安定していたこともあり、「そろそろ落ち着いたかな」と思い、5月16日(金)に有給休暇を取って釣りに出かけることにしました。
遅い出だし
釣り場に着いたのは朝の8時頃。
本流はまだやや増水気味だったので、支流に入れば落ち着いているだろうと考えていました。
しかし、実際に支流に到着してみると、想像以上に流れが強く、水量もやや多め。
とはいえ、4月下旬に訪れた時ほどの増水ではなかったため、「これなら釣りになるかも」と思い、入渓することにしました。
ルアーリターンⅡを再購入
今回の釣行にあたって、「ルアーリターン」を再購入しました。
というのも、実は2023年9月15日に購入し、2024年のシーズン中に使っていたのですが、藪漕ぎの途中で紛失してしまったんです。
購入時のレビュー記事はこちら↓↓↓
2025年のシーズンが始まり、「やはり必要だな」と感じたため、再び購入することにしました。
購入にあたっては、以下の2製品を比較しました。
belmont ベルモント MR-121 MGルアーリターン 278
前者(MR-047)を紛失したあと、後者(MR-121)が発売され、今はこちらが主力モデルになっています。
両者の違いは、ルアーリターンの先端にある「ハートフック」部分に磁石があるかどうか。
磁石なしがMR-047、磁石ありがMR-121です。
トリプルフックを使う場合は磁石ありのMR-121の方が良いと思いますが、私の使用するシングルフックミノーには磁石は不要と判断し、再びMR-047を選びました。
価格は2023年当時より上がっていましたが、ルアーを3~4個回収できれば十分に元は取れるので、迷わず購入しました。
装備をカスタマイズ
袋から取り出し、ダイソーで購入したアクセサリー用リングを装着。
さらに、カラビナを取り付けました。
2024年シーズンでは、ランディングネットのように磁石で着脱できるようにしていたのですが、藪漕ぎ中に外れてしまい、1時間探しても見つからなかったという苦い経験があります。
そこで今回は、カラビナを使ってベルトに通し、外れにくい仕様に改良しました。
よりしっかり固定されるようになったので、安心です。
なお、「ルアーリターンレザーケース」も販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。
belmont ベルモント MR-067 ルアーリターンレザーケース
魚が堰堤の上にたまっている!
車を堰堤上の空きスペースに停め、釣りの準備をして水たまりのあるポイントへ。
ここは普段ほとんど魚がいない場所です。
この日は広く浅く水が溜まっており、岸辺のスペースが狭くなっていました。
それだけ水量が多いということですね。
ルアーには「ACT55」を装着してキャスト!
すると…魚影が!
しかもデカい!
…けれど食わない!
再キャストするも、今度は追ってもきません。
コースを変えて再度キャストすると、小さなイワナが数匹チェイス!
しかし、やはり食わない…。
かなりの数のイワナが溜まっているようですが、チェイスだけで終わりました。
どうやら、雨で流されたイワナたちが堰堤前に溜まっているのかもしれません。
少し不安になりました。
MASURAO50sに交換!
チェイスがなくなったため、「MASURAO50s」にチェンジ。
カラーは目立つ「キビチャート」を選びました。
…しかし、反応なし。
「これで最後!」とキャストしたところ…。
ククッ!
アタリが!
しかも重い!
でも、なんだか感触が違う…。
上がってきたのは…なんとガマガエル!
MASURAO50sのシングルフックが足にしっかりかかっていました。
これはもがけば抵抗になるよなぁと納得。
上流に釣り上がる!
ガマガエルが釣れたことで区切りもつき、釣り上がることに。
天気が良かったこともあり、水量は少し落ち着いたかと思いましたが、例年と比べるとまだ多め。
3.5gのミノーではすぐに流されてしまいます。
慎重に歩かないと足元をすくわれそうです。
メインのルアーは「ACT55(55mm・4.9g)」を選び、カラーは「ヤマメ(婚姻色)」をチョイス。
ACT55は深場に強く、流れにも負けません。
ただし、予想どおり魚影が見当たりません。
100mほど釣り上がっても反応なし。
例年実績のあるポイントも無反応です。
岩陰など流れが緩やかな場所を中心に探るも、まったく魚の気配がありません。
かなり厳しい状況でした。
淵でやっと1匹!
それでも30分ほど釣り上がったところで淵に到着。
ACTを流すも無反応…。
諦めかけたとき、遠投して淵の入水地点の泡近くにキャスト。
すると…
ググッ!
ヒット!
釣り上げてみると、納得の25cm。
この1匹に救われました。
やはり「ACT55(55mm・4.9g)」は頼れるルアーです。
まとめ
その後も釣り上がりましたが、バラシが1匹あっただけで終了。
非常に厳しい釣行でした。
魚影はなく、チェイスもない。
足元をすり抜ける魚の姿も見られませんでした。
増水から1週間。
平日は晴れていたのに、まだ魚たちは流されたままなのかもしれません。
そんなことを考えながら、退渓しました。
それでも、ボウズでなかっただけ良かったと思える1日でした。
ちなみに、腕につけていた「Fitbit Inspire 3 トラッカー Midnight Zen」で確認すると、歩数は23,000歩。
良い運動にもなりました。
Fitbit Inspire 3 トラッカー Midnight Zen
ということで、「雨上がりの支流でイワナを狙う!belmontルアーリターン再導入と渓流ベイト釣行記録」でした。
PS.
帰り際、下流の砂防ダム下の水量が落ち着いていたので、車を降りて覗いてみると、魚影を確認できました。
「上流の堰堤にこだわらず、砂防ダム下を狙えばよかったなぁ」と少し後悔…。
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