こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、2回目の渓流ベイトフィネスの話です。
シルバークリークAIR+ナイロン4lbで挑む
前回、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタムとナイロン5lb(1.2号)でキャスティングの練習をした話」を書きました。
2022年5月3日の夜に「ダイワ22シルバークリークAIR」が自宅に届き、翌日の5月4日に渓流に出かけるため、当日の朝(6時から7時の間)、練習に行ったのです。
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
練習後、自宅に戻ってから、「ダイワ22シルバークリークAIR」に巻いてあったナイロンライン5lbを外して、ナイロンライン4lbを巻きました。
巻いたラインは、こちらです。
サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 150m 4lb
スプールセンターのV溝に結びコブを入れました。
スプールを「ダイワ22シルバークリークAIR」本体に戻しました。
巻くのは、25m。
「ダイワ22シルバークリークAIR」はハンドル1回転で74cmです。
よって、25m=2500cm÷74cm=33.78回転です。
そこで、33回転(74cm×33回転=2442cm)+50cm程度で切りました。
準備万端です。
2回目の渓流ベイトフィネス
渓流に到着しました。
足元は、ウォーターシューズです。
タックルを準備しました。
・FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
・ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
・サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb 25m
「ダイワ22シルバークリークAIR」のデビュー戦です。
全国的に快晴。気温24、水温は11度でした。
最高のコンディションです。
ただ、釣り開始の時間は、11時頃になってしまいました。
ルアーフィシング開始
プラグを使えばいいのですが、自分のコントロールに自信が持てないので、しばらくは練習のスプーンと同じ傾向のスピナーを使います。
プラグデビューはもう少し先の予定。
この日は、
を交換しながら使いました。
水量も前回(2022年4月30日)に比べて少なくなっています。
晴天が続いているので、今後もこれくらいの水量が普通でしょう。
キャスティングをしますが、釣れません。
絶好のポイントなのですが、釣れません。
ルアーを交換したりしながら続けますが釣れません。
どう見ても絶好のポイントですよね。
その代わり、「ダイワ22シルバークリークAIR」を使ったキャスティングはバッチリです。
信じられないくらいポイントにスパン、スパンと決まります。
ひたすら投げまくる
きれいな自然を眺めながら、続けました。
それでも反応なしです。
魚が時々見えるのですが、少ない感じです。
川の中に入りながらキャスティングを続けます。
そして、深めのポイントを探っていると…。
きました。
ちびヤマメです。
ダイワ22シルバークリークAIRの使い心地
淵のようなところではなく、瀬に出ているのかなと思いながら、キャスティングを続けます。
3mから5m程度の小さな落ち込みが続くのですが、「ダイワ22シルバークリークAIR」は、おもしろいように決まります。
バックラッシュもほとんど生じません。
ただ、それでも、時々糸フケができます。
すると、「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」が発生します。
練習で5lb、実際の釣り場で4lbということで試しました。
練習では、タックルを片づける時に初めて「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」が発生しました。
確かに噛み込んだけれど、それほど気にすることはないと思って、4lbに変更しました。
「サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb」のスーパーオレンジを巻いたので、めちゃくちゃ見やすくなりました。
サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 150m 4lb
デビューの時に「シマノ22アルデバランBFS」+「サンヨーナイロン ライン GT-R 5lb 1.2号」の組み合わせでしたが、ラインがピンク色で薄かったです。
しかし、今回ははっきり見えます。
なので、スーパーオレンジにして正解です。
「シマノ22アルデバランBFS」+「サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb 1.0号」であれば、「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」はなかったと思います。
しかし、「ダイワ22シルバークリークAIR」では、練習の時以上にラインが細くなったこともあり、噛み込むのです。
どれだけの回数、噛み込んだか分かりません。
その日だけで、おそらく10回以上は噛み込みました。
ポイントにうまくキャスティングができるのは、いいです。
しかし、「偏り巻糸状態の注意」にもありましたが、ロッドを横にして巻き取るのが当たり前なので、どうしても「偏り巻糸状態」になってしまいます。
その時に、油断をしていると「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」が出てくるのです。
「ダイワ22シルバークリークAIR」では、マニュアルどおりに、「6lb以上のナイロンラインやフロロカーボンライン」または「0.6号以上のPE」を使おうと思いました。
次に準備するラインは、「サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 150m 6lb」だなと思いました。
サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 150m 6lb
ただ、6lbだと飛ぶのかなぁとも思ったりしていました。
ダイワ22シルバークリークAIRの「製品特性上の注意点」PDF
ダイワ22シルバークリークAIRは気持ちがいい
今回の場合、「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」さえなければ、バックラッシュも生じず、「ダイワ22シルバークリークAIR」でピン撃ちがおもしろいように決まります。
しかも、投げているルアーは定番の「スミス AR-S トラウトモデル」です。
細かく投げていって、反応がなければ魚がいないのかなとしっかりとあきらめがつくのです。
数mのポイントだと軽くスッと投げるだけなのですが、サミングがうまくいかなくてもバックラッシュが起きなかったりします。
恐ろしいくらい楽に投げられます。
おもしろいようにポイントに投げられるので、気持ちがいい。
いやぁ、まずいぞこれ。
「ダイワ22シルバークリークAIR」は快適過ぎる。
YouTubeの動画で言っている「ロッド1本、リール1台で川を上っていくネイティブトラウト」の言葉がマジで本当だなと思いました。
「シマノ22アルデバランBFS」ごめん。
「ダイワ22シルバークリークAIR」の方が圧倒的に使いやすい。
と思いました。
そうこう考えているうちに、短いポイントでスーッと投げました。
1mも巻かないうちに、ヒット!
24cmのイワナでした。
さらに、川を上って行くと、普段なら歩いて通り過ぎるような浅瀬でヤマメがヒット!
渓流ベイトフィネス2回目のまとめ
結局、釣れたのは3匹でした。
ヒットしたけどばらしたのが1匹。
悔しかったです。
ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
やばすぎです。
マジで使いやすいです。
これもいいです。
だけど、「ダイワ22シルバークリークAIR」の方がバックラッシュが生じにくいので、安心して投げられます。
ただ、欠点として、細いラインを使用した場合、「フレームとスプールの間(隙間)にラインが噛み込む症状」が生じやすくなるので、そこだけ腕を上げれば大丈夫でしょう。
私の場合、すぐに腕は上がらないと思うので、次回からは、マニュアルどおりに、「6lb以上のナイロンラインやフロロカーボンライン」または「0.6号以上のPE」を使おうと思います。
予定では、
サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 150m 6lb
です。
あと、前回の記事の最後にも書きましたが、「シマノ22アルデバランBFS」130gで「ダイワ22シルバークリークAIR」170g、この40gの差です。
結局、11時から3時頃まで釣りあがっていたので、4時間ほど使いましたが、腕の疲れはまったくありませんでした。
キャスティングの練習の時には、30分の練習でも疲れるなぁと思いましたが、実際の釣り場では、釣りそのものに集中していますし、あまりにポイントにうまく決まるので腕がどうのこうのという意識がないのです。
なので、釣りが終わっても、疲れを感じませんでした。
あくまで個人的な感想ですが、私と同様に「シマノ22アルデバランBFS」との40gの差を気にしている方がおられるのであれば、気にしなくてもいいよとお伝えしたいと思います。
翌日以降も腕が痛くなることはありませんでした。
ということで、「ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム のデビューは ナイロン4lb(1.0号)だったが、あまりに投げやすくてビックリした話(渓流ベイトフィネス2回目)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
・FISHMAN Beams blancsierra3.9UL LIMITED
・ダイワ シルバークリーク AIR TW ストリームカスタム 8.5L
・サンヨーナイロン ライン GT-R トラウト エディション 4lb 25m
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