こんにちは、トトロ兄さんです。
今回はWindows11のUSBメモリを作成した話です。
Windows11のインストールメモリを作成する理由
今回はWindows11のUSBメモリを作成したいと思います。
Windows11のUSBメモリを作る理由は、次の2点です。
1.新規にWindows11をインストールする時に使用
2.Windows10からWindows11にアップグレードをする時に使用
2番目のWindows10からWindows11にアップグレードをするときに使用するというのは、必ずしも必要ではありません。
一般的には、Windows10からWindows11にアップグレードをする時には、PC のアップグレードの準備ができたことを知らせる Windows Update の通知が表示されるまで待って、通知が表示されてからインストールすることをお勧めします。
ただ、今後のWindows11の新規インストールを考えているのであれば、USBメモリを一本準備しておくのも良いでしょう。
ということで、今回はWindows11のインストール用のUSBメモリを作成していきます。
Windows11用のUSBメモリを準備する
準備するのは、USBメモリです。
Windows10のUSBメモリを書き換えてWindows11のUSBメモリとすることも可能ですが、Windows10の再インストールをもう一度行いたいということも、もしかしたらあるかもしれません。
そこで、Windows11用のUSBメモリを新規に準備しておくのがベストでしょう。
USBメモリの容量としては、最低限8GB以上の容量があればWindows11のUSBメモリを作成できます。
新規にUSBメモリを準備するというのであれば、お手軽な価格帯である32GB程度のこちらのメモリをお勧めします。
バッファロー USBメモリ 32GB USB3.2(Gen1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
もっと違うUSBメモリを見たいなということであれば、「USBメモリの売れ筋ランキング」を参考に選択されることをおすすめします。
8GB以上のUSBメモリが準備できたところで、いよいよWindows11のインストールメモリを作成していきましょう。
メディア作成ツールをダウンロードする
まずは、Windows11のUSBメモリを作成するために、メディア作成ツールをダウンロードします。
メディア作成ツールをダウンロードするのはこちらの「Windows11をダウンロードする」のページからです。
「Windows11をダウンロードする」のページに行くと、上から2番目のところに、「Windows11のインストールメディアを作成する」という項目がありますので、「今すぐダウンロード」を押します。
すると、「MediaCreationToolW11.exe」をダウンロードする画面が出ますので、デスクトップなどの場所に保存しましょう。
後はWindows11用のUSBメモリをパソコンにさして、「MediaCreationToolW11.exe」を実行するだけです。
Windows11のUSBメモリを作成する
「MediaCreationToolW11.exe」を実行してみました。
最初の準備をしています。
待っていると、「適用される通知とライセンス条項」が表示されますので、ひと通り目を通して「同意する」を押します。
「言語とエディションの選択」画面が表示されます。
最初は「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックが入っています。
ご自身のパソコンだけのWindows11のUSBメモリを作成するのであれば、チェックは入ったままで問題ないでしょう。
他のパソコンでもWindows11のUSBメモリを使う予定があれば、チェックを外して作成すると良いでしょう。
今回はチェックを外して作成することにしました。
「次へ」を押すと、「使用するメディアを選んでください」と出るので、「USBフラッシュドライブ」を選択します。
次の画面にいって、パソコンにさしてある「USBフラッシュドライブ」を選択します。
「次へ」を押します。
Windows11のダウンロードが開始されました。
完了すると、「USBフラッシュドライブの準備ができました」と表示されます。
あとは、「完了」を押すだけです。
「完了」を押してみました。
一時的に保存したデータを消しています。
この画面が消えれば、完成です。
Windows11のUSBメモリを確認する
出来上がったWindows11のUSBメモリの中を確認してみました。
Windows10のUSBメモリと同じような感じで出来上がっています。
表示を詳細にしてみました。
ということで、これで完成ですね。
まとめ
今回は、Windows11の新規インストールやWindows10からのアップグレードを行うためのUSBメモリを作成しました。
それほど頻繁に使うことはありませんが、Windows11のインストール用メモリを一本準備しておくと、安心できます。
最初の方でも書きましたが、Windows10のインストール用メモリをお持ちの方も多いと思いますが、万が一のことを考えて、別にWindows11用として新しいUSBメモリを準備されることをおすすめします。
バッファロー USBメモリ 32GB USB3.2(Gen1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
今回、Windows11のUSBメモリを作成しましたが、Windows10の時と同様で、大幅なアップデートがあるたびに、Microsoftの方で、新しいWindows11を準備すると思いますので、Windows11を新規インストールする直前には、その都度、Windows11のUSBメモリを作成することをお勧めします。
Windows10からWindows11にアップグレードをした場合でも、Windows11が安定してきた時には、時期をみて、Windows10の残骸をきれいに消して、今回のUSBメモリを使って、新規にWindows11をインストールすることをおすすめします。
ということで、「Windows11のUSBメモリを新規インストール・アップグレード用として作成した話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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