こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「Wake up On Lan」の話です。
はじめに
新しい「第11世代Core i9 ASRock DeskMini H470 パソコン」を組み立てました。
そして、Windows10も新規にインストールしました。
あとは、確実に安定したパソコン環境を構築していくだけです。
その安定したパソコン環境を構築するにあたり、ふと、思いました。
光回線のモデム近くにおいてある(1.6mほどの距離)、「IO-DATA NAS (Link Disk)」の電源を最近は入れてないなと思ったのです。
3.5inch HDDの音がうるさいので、あまり使っていません。
また、ちょっと距離があるので手が伸ばせません。
そこで、パソコンに座ったまま、スイッチを入れるために「Wake up On Lan」を使って、「IO-DATA NAS (Link Disk)」を起動させるようにしようと思ったのです。
自宅に戻れば、NASはピアノのある部屋におきます。というか、すでに1台おいてあります。
普段は起動してなくて、必要な時に、パソコンから起動させるだけです。
そして、使い終わったらシャットダウンしておかないと、妻や娘からうるさいのが動いているけど…といわれるからです。
最低限の設定なので、家庭内で「IO-DATA NAS (Link Disk)」を起動させるだけとおもってもらえればと思います。
ということで、早速いきましょう。
NAS (Link Disk)の設定を確認する
「IO-DATA NAS (Link Disk)」にログインして、設定が大丈夫か確認します。
まずは、「Wake On Lan」が「有効」になっているかの確認です。
OKですね。
あと、MACアドレスも必要となるので、ログイン画面の左上にあるMACアドレスをコピーして適当にメモ帳にコピーしておきます。
これで、準備完了です。
Wake up On Lan Tool をダウンロードする
次に、「Wake up On Lan Tool」をダウンロードします。
こちらからダウンロードしてください。
サイトにいって、ダウンロードします。
令和3年6月12日現在、「wol193.lzh」というファイルになっているので、解凍します。
Wake up On Lan Tool を設定する
解凍するとこんな感じです。
「wol.exe」を起動します。
編集 > 新規追加 を押します。
設定画面がでますので、リモートホスト名を入れます。
リモートホストというのは、相手のコンピューターや端末のことなので、今回は「IO-DATA NAS (Link Disk)」を入れました。
ポート番号はデフォルトのまま
MACアドレスは、先ほどコピーしたものを入力
右下の「起動テスト」を押せばテストできると思います。
設定が完了したら、「OK」を押すと、最初の画面に戻ります。
設定を保存します。
上書き保存でいいと思います。
Wake up On Lan Tool のショートカットの作成
「wol.exe」のショートカットを作って、「Wake up On Lan Tool 」という名前に変更しました。
そして、このショートカットをデスクトップやスタートアップにおけばよいでしょう。
下の画面は、スタートアップにおいた感じです。
C:\Users\User\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
Wake up On Lan Tool を使ってみる
起動すると、先ほどの設定した画面が立ち上がります。
NASを選択して、「起動」を選択すれば、実際に「IO-DATA NAS (Link Disk)」が起動すると思います。
まとめ
現在単身赴任で、ワンルームマンションに住んでいます。
部屋がせまいので、パソコンから「IO-DATA NAS (Link Disk)」まで1.6m程度。
私の場合、以前ほどNASを使う頻度が少なくなったので、あまり使わなくなりました。
なので、普段は電源を入れていません。
ただ、たまに電源を入れたいと思ったとき、パソコンに座ったままなので、電源を入れるのがちょっと面倒なのです。
そんな時、「Wake up On Lan Tool 」を使っています。
よかったら、参考にしてください。
ということで、「IO-DATA NAS (Link Disk) を Wake up On Lan で 起動するようにした話」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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