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2024年夏 Western DigitalのSSD(Blue SN580,Blue SN5000,Black SN770,Black SN850X,Blue SA510,Red SA500)を確認してみた話

こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、Western DigitalのSSDについて確認します。

はじめに

前回、「2024年夏 SamsungのSSD(990 PRO,990 EVO,870 QVO,870 EVO)を確認してみた話」ということで、SamsungのSSDを確認してみました。

そこで、今回は、「Western DigitalのSSD」を確認します。

私の備忘録としてまとめましたので、参考にしてもらえばと思います。

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M.2 PCIe4.0 SSD

まずは、「M.2 PCIe4.0 SSD」から確認していきましょう。

「M.2 PCIe4.0 SSD」は、4種類「Blue SN580」「Blue SN5000」「Black SN770」「Black SN850X」を確認しました。

まずは、2023年7月に発売された「Blue SN580」です。

シリーズ 容量 読MB/s 書MB/s R読IOPS R書IOPS TBW
Blue SN580 500GB 4000 3600 450K 750K 300
Blue SN580 1TB 4150 4150 600K 750K 600
Blue SN580 2TB 4150 4150 600K 750K 900

続いて、2024年7月に発売された「Blue SN5000」です。

シリーズ 容量 読MB/s 書MB/s R読IOPS R書IOPS TBW
Blue SN5000 500GB 5000 4000 460K 770K 300
Blue SN5000 1TB 5150 4900 730K 770K 600
Blue SN5000 2TB 5150 4850 650K 770K 900
Blue SN5000 4TB 5500 5000 690K 900K 1200

1年を経過して「Blue SN580」から「Blue SN5000」にモデルチェンジしましたが、読込速度、書込速度とも大幅に向上しているので、予算に余裕があれば「Blue SN5000」の購入をお勧めします。

続いて、2022年2月発売の「Black SN770」です。

シリーズ 容量 読MB/s 書MB/s R読IOPS R書IOPS TBW
Black SN770 500GB 5000 4000 460K 800K 300
Black SN770 1TB 5150 4900 740K 800K 600
Black SN770 2TB 5150 4850 650K 800K 900

2022年2月発売ということで、古いモデルです。通常の読込速度、書込速度とも「Blue SN5000」と同じです。

唯一の違いは、普段使いで体感的に早いかどうかと感じるランダムアクセスが「Black SN770」の方が上です。特に、ランダムアクセスの書き込み速度が速いです。さすが「Black」シリーズです。

あとは、購入時に価格差を見ながら、どちらがコストパフォーマンスが高いかを検討すればよいでしょう。

最後に、2022年8月発売の「Black SN850X」です。

シリーズ 容量 読MB/s 書MB/s R読IOPS R書IOPS TBW
Black SN850X 1TB 7300 6300 800K 1100K 600
Black SN850X 2TB 7300 6600 1200K 1100K 1200
Black SN850X 4TB 7300 6600 1200K 1100K 2400

2022年8月販売開始なので、発売から2年経過しました。

それでも、最速は「Black SN850X」で変わりません。

Western DigitalのSSDで、一番速いSSDがほしい方は、「Black SN850X」で決まりですね。

 

 

2.5インチ SATA SSD

「M.2 PCIe4.0 SSD」に続いて、「2.5インチ SATA SSD」を確認します。

確認するのは、「Blue SA510」と「Red SA500」です。

まずは、2022年6月に発売が開始された「Blue SA510」です。

シリーズ 容量 読MB/s 書MB/s R読IOPS R書IOPS TBW
Blue SA510 500GB 560 510 90K 82K 200
Blue SA510 1TB 560 520 90K 82K 400
Blue SA510 2TB 560 520 87K 83K 500
Blue SA510 4TB 560 520 87K 83K 600

続いて、2019年6月発売開始のNAS用のSSDである「Red SA500」です。

シリーズ 容量 読MB/s 書MB/s R読IOPS R書IOPS TBW
Red SA500 500GB 560 530 95K 85K 350
Red SA500 1TB 560 530 95K 85K 600
Red SA500 2TB 560 520 87K 83K 1300
Red SA500 4TB 560 520 87K 83K 2500

2019年6月発売開始と長く愛されている製品で、安定性は高いです。

NASでSSDを使うとほんとにアクセスが速く感じるので、メリットは高いです。

「Blue SA510」と「Red SA500」では、TBWが1.5倍から4倍ほど違うので、信頼度は格段に違います。

PCIe4.0の「Black SN850X」よりも長いです。

 

 

まとめ

今回は、2024年夏 Western DigitalのSSD(Blue SN580,Blue SN5000,Black SN770,Black SN850X,Blue SA510,Red SA500)を確認してきました。

「M.2 PCIe4.0 SSD」を購入するのであれば、種類が多いので、予算で選ぶのがよいでしょう。

ただ、発売時期を考えると、安価な製品を選ぶのであれば、2024年7月に発売された「Blue SN5000」がお勧めです。

また、速さで選択するのであれば、「Black SN850X」です。

ランダムアクセスも早いので、ストレスはないでしょう。

「2.5インチ SATA SSD」を購入するのであれば、通常は「Blue SA510」です。

確かに「Red SA500」はTBWの数値が1番良いですが、高価です。

なので、予算に余裕があれば、安定の「Red SA500」をお勧めします。

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ということで、「2024年夏 Western DigitalのSSD(Blue SN580,Blue SN5000,SN770,Black SN850X,Blue SA510,Red SA500)を確認してみた話」でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。

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