こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、「スミス AR-S トラウトモデル」の塗装はがれを防止した話です。
スミス AR-S トラウトモデルの塗装はげを何とかしたい!
「スミス AR-S トラウトモデル」は本当によく釣れるルアーです。
しかも、安価なのでコストパフォーマンスは高いです。
ただ、唯一の欠点が、ボディの塗装がはがれやすいことです。
渓流で使うので、岩などにルアーがあたるとすぐにボディの塗装がはがれます。
キャスティングがまだまだな私は、1回の釣りで、ほぼ丸はげになってしまいます。
そこで、今回は、「スミス AR-S トラウトモデル」の塗装はげ対策としてボディコーティングをしたいと思います。
東邦産業 ウレタンフィニッシャーEXが最強!
「スミス AR-S トラウトモデル」に限らず、ルアーボディの塗装はげ防止といえば、こちらです。
これを塗って乾かせば、OKです。
お試しでやってみるのであれば、今回の10mlがおすすめです。
慣れてきたら、大容量のものを購入すると良いでしょう。
40ml、130ml、200ml、400mlなどがあります。
ただ、唯一の欠点は、固まりやすいので、一緒に薄め液も必ず準備します。
それでは、実際に見ていきましょう。
東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX 10mlを確認する
実物です。
マニキュアタイプです。
使用方法
塗ったあとは、よく乾燥させる必要があります。
成分表です。
固まるまでに約4時間かかります。
ケースから取り出しました。
裏側をみます。
キャップに毛がついているので、塗りやすいです。
少量を使うのであれば、これが楽です。
ルアーを乾かす箱を準備する
通販で届いた段ボールに、割りばしを使って、乾かす入れ物をつくりました。
こんな感じです。
伸ばしたクリップに、ルアーのフックをひっかけて、乾かします。
ルアーの数だけクリップを準備しました。
東邦産業 ウレタンフィニッシャーをルアーに塗る
ルアーに塗ってみました。
こんな感じです。
ちょっと分かりにくいですね。
塗ったウレタンフィニッシャーで膨らんでいる感じが分かりますか?
「スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 2.1g」のはげた状態で、これ以上はげてほしくないのでぬりました。
順番に塗っていって、段ボールの乾燥用ケースにつるしました。
きれいに並びました。
窓際の日の当たる場所に置きました。
EX塗料共通うすめ液でふき取って保存する
EX塗料共通うすめ液です。
ラベルの注意事項です。
100mlもあれば十分です。
はっきり言って、単なるシンナーなので、匂いには注意が必要です。
「東邦産業 ウレタンフィニッシャー」は、そのままキャップを閉めただけでは固まってしまうので、少量の「EX塗料共通うすめ液」をいれて保存すると良いでしょう。
また、「東邦産業 ウレタンフィニッシャー」のキャップの部分の固まりは、「EX塗料共通うすめ液」を使ってしっかりふき取って閉めましょう。
「EX塗料共通うすめ液」でふき取らずに閉めると、次に「東邦産業 ウレタンフィニッシャー」を使うとき、キャップが固くて開けるのに苦労します。
そして、「東邦産業 ウレタンフィニッシャー」は、食品保存用の「ジップロック」の中にいれて、冷蔵庫の右上の隅に置いておきましょう。
ジップロック フリーザーバッグ シンプルモデル M 18枚入
冷蔵庫の開け閉めで、中の液が動くので、「東邦産業 ウレタンフィニッシャー」の硬直が遅くなります。
「東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX 10ml」は小さいので、冷蔵庫の右上に置いておいても、妻の邪魔にならないです。
東邦産業 ウレタンフィニッシャーEXが乾いた状態は?
ルアーに「東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX」を塗って、乾きました。
こんな感じです。
「スミス AR-S トラウトモデル 08 MERD 2.1g」ではげたルアーに塗ったものです。
ブレードも曲がっていますが、まだ使えます。
「スミス AR-S トラウトモデル 18 CRWN 3.5g」に塗りました。
金色の輝きは落ちていません。
金色がはがれると最悪なので、ボディコーティングをする価値は大きいです。
「スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 3.5g」に塗りました。
塗りすぎた感じですが、動作には問題はありません。
「スミス AR-S トラウトモデル 07 MEGR 3.5g」に塗りました。
ピンぼけの写真ですね。すみません。
「スミス AR-S トラウトモデル 08 MERD 3.5g」です。
赤の色が増した感じです。
コーティングすると、いいですね。
AR-S トラウトモデル ボディ コーティング まとめ
いかがだったでしょうか?
スミスの定番ルアー「AR-S トラウトモデル」のボディをコーティングしてみました。
使ったのは、「東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX 10ml」です。
使用後、4時間程度乾かす必要があります。
まぁ、1日ほど、適当にそのまま放置しておけば、自然と乾くでしょう。
コーティングの前に、あらかじめ乾燥ボックスを作っておくと良いでしょう。
難しくないので、誰でもできます。
ただ、「東邦産業 ウレタンフィニッシャーEX」は、空気に触れると固まる性質があるので、取り扱いだけは注意したいです。
では、実際に効果があったのか?
効果は絶大です。
岩にルアーがあたっても、すぐに塗装がはげることはありません。
ただ、1日中同じルアーを使っていると、これまでの半分程度は、色がはげます。
ゼロではありません。
それでも、まったくコーティングをせずに使用するよりも長持ちするので、コーティングは行った方が良いでしょう。
1度コーティングをした後、使用してはがれた場合、どうするのか?
私は、ペイントマーカーで色を塗って補強するようにしています。
ペイントマーカーで色を塗り、乾かして、再度、コーティングをしています。
ただ、ペイントマーカー後のコーティングは、最初の無傷のコーティングの時よりも色落ちは早いです。
あとは、フックの先が痛むので、フックを交換したりして、引き続き使用するようにしています。
「スミス AR-S トラウトモデル」は本当に釣れるので、色落ちを防ぐためにコーティングをして、色落ちしたらペイントマーカーで再度色を補強し、コーティングをする。
それでも、釣れます。
釣れるからこそ、愛着もわきますし、補強も苦にならなくなるのです。
良かったら、試してみてください。
ということで、「スミス AR-S トラウトモデル のボディをコーティングして、塗装を強化した話(塗装はげ対策)」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の記事が、皆さんに少しでもお役にたてれば幸いです。
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