こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、2025年5月24日（土）に出かけた渓流釣行の記録をお届けします。
はじめに
福井では、週末になると決まって雨模様が続いています。
平日は晴れるのに、週末に限って雨になるという、なんとも悩ましい天気です。
今回の週末、5月24日（土）と25日（日）も雨の予報でした。
とはいえ、前日の金曜時点では「土曜の午後から雨、日曜も雨」という予想。
「午前中だけでも釣りができれば御の字かな」と思い、準備して臨むことに。
ところが当日の朝2時半に目覚めて天気予報を確認すると…まさかの10時から雨マークに変わっていました。
「時間がなさすぎる…」と一瞬悩んだものの、すぐに起きて釣りの準備を開始。
短時間でも釣りに行けるなら、行くしかないですよね。
現場に到着！
現地には5時30分ごろ到着。
当初は前回とは違う支流に入るつもりでしたが、「魚が戻ってきているかどうかを確かめたい」という思いから、前回と同じ支流を選びました。
まずは堰堤上のたまり場をチェック。…が、魚影はなし。
水量が減っているせいか、魚が留まっていないようでした。
そこで、さらに上流を目指すことにしました。
魚たちは戻ってきている！
魚影はなかなか見えず、半ば諦めかけながら油断してキャストしていると…ククッと小さなアタリが！
小岩の影だったので、こちらもつい気を抜いてしまいましたが、ヒット！
手元まで寄せて「よしっ！」と思った瞬間…バシッ！とフックアウト。
「マジかよ…」と落胆。
気を取り直して、枝が生い茂る下にキャスト。
これまで一度も釣れたことのない場所ですが、定期的にチェックしているお気に入りのポイントです。
すると、曇り空で薄暗い木陰の中から、ググッとアタリ！
またしてもルアーが見えない状況でのヒットでした。
「ここで初めてのヒットだ！」と慎重に寄せるも…またもやバラシ。
「今日は大丈夫か…」と心配になってきましたが、先週より水量が落ち着いていて、魚たちが定位置に戻ってきているようにも感じます。
雨が降る前に釣り上がりたいので、先を急ぎます。
ようやく1匹目のイワナ！
なかなかヒットが出ない時間が続きます。
魚影は時折確認できるものの、なかなか食わせられません。
そんな中、日が差していればまず魚がいないと思われる開けた場所に出ました。
大きな岩の裏にキャストすると…着水と同時に魚が跳ねました！
そのままググッとアタリに変わり、まさかの“落ちパク”。
ドラグがゆるすぎて少し焦りましたが、態勢を整え、流れに乗られながらもネットイン！
22cmほどのイワナをキャッチ。
ようやく1匹目、ホッとしました。
魚影は戻ってきている！
その後、足元に魚影がちらほらと見えるように。
釣れはしないものの、2023年・2024年の大渇水を思えば、今の水量はベストに近い状況です。
新緑もいい感じ。曇り空で雨が降りそうな天気ですが、釣りのコンディションとしては文句なし。
以前からチェイスだけは何度か確認していた小さな落ち込みにメテオーラ45をキャスト。
すると、予想通りググッとアタリが！
チェイスは見えませんでしたが、しっかり手元にアタリが伝わりました。
「よし！」とリールを巻きますが、またしても途中でバラシ…。
これで1キャッチ・3バラシ。
でも、魚影があること自体が嬉しいものですね。
水量のある落ち込みで追加の1匹！
さらに釣り上がると、水量のある落ち込みに到着。
メテオーラ45では軽く感じたので、メテオーラ52に変えて遠投。
縦トゥイッチで誘うと、ググッと力強いアタリが！
今度こそ…という気持ちで慎重に寄せて、ランディング成功！
小ぶりながらも、嬉しい2匹目となりました。
やっぱり釣れるとテンションが上がりますね。
小渓流では「4.8UL」より「3.9UL」が正解！
今回はある程度の水量を予想して、「フィッシュマン ビームス ブランシエラ 4.8UL」と「23カルコンBFS」の組み合わせで挑みました。
しかし、上流に行くにつれて川幅も狭くなり、「4.8UL」では取り回しが厳しくなってきました。
最初から「3.9UL」を選ぶべきだったな…と反省。
フィッシュマン ビームス ブランシエラ 3.9UL LIMITED
気付けば時刻は9時過ぎ。
「10時までは大丈夫」と思っていたのに、すでにポツポツと雨が。
主要ポイントをテンポよく攻めていきましたが、さらに2バラシ。
自分の雑な釣りに、少し自己嫌悪…。
まとめ
今回は、「10時から雨」の予報を信じて、5時30分から釣りをスタート。
結果的には9時過ぎから小雨、9時30分には霧雨のような細かい雨が降り続く状況になりました。
曇りや雨の日は魚の反応がいいのは確か。
でも、個人的には体が濡れるのが苦手で、車に戻ってからの後片付けも含めて、やっぱり雨はちょっと…と思ってしまいます。
それでも、2キャッチ・5バラシという結果は悪くありません。
魚が戻ってきていることも確認できましたし、楽しめた釣行でした。
次回は、水量が落ち着いていれば本流を攻めてみたいなと思っています。
ということで、今回は「渓流ベイトフィネスでイワナ再発見！戻ってきた渓魚との再会」という話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、少しでも皆さんの釣行の参考になれば嬉しいです。
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