こんにちは、トトロ兄さんです。
今回は、久しぶりの渓流ベイトフィネスの話です。
はじめに
8月の上旬に渓流釣りに出かけて以来、台風の影響や増水のため、しばらく渓流ベイトフィネスから離れていました。
春から続いていた繁忙期も8月末でひと段落したので、2024年9月6日(金)の平日に有休を取り、久しぶりに渓流へ出かけることにしました。
今回向かったのは、春先に訪れたイワナがいる支流です。その時はまったく魚影が見えなかったため、しばらく足を運んでいませんでした。
ただ、2024年はどこへ行っても魚影が薄く、釣れても1匹か2匹が良いところという印象です(これは私だけかもしれませんが)。
そんな状況もあり、今回は釣果が期待できなくても、春に訪れた支流で魚影が戻っているかどうかを確認し、もし魚影がなければ本流でヤマメかアマゴを狙うつもりで出発しました。
魚影が戻った?
平日の釣行なので、早朝でなくても大丈夫だろうと考え、釣り場に到着したのは朝の6時頃でした。
周囲がだんだん明るくなってきて、釣り場の様子が見えてきます。草は倒れており、台風10号の線状降水帯による増水でなぎ倒されたようでしたが、現在は水量もいつも通りに戻っていました。
まずは魚影の確認から始めます。定番のスピナー「スミス AR-S トラウトモデル 03 RSYL 3.5g」をキャストしてみました。
しかし、反応が全くありません。魚も追ってこないので「いないのかな?」と思いながら水辺に近づくと、突然魚がピュッピュッと水面を横切りました。大きさは20cm前後です。
「お、魚いるじゃん!本当に?」
嬉しくなりました。
もう少しAR-Sを投げ続けましたが、やはり全く追ってきません。そういえば、ここはスピナーには反応が鈍い支流だということを思い出しました。昨年もスピナーでは釣れず、ミノーでしか釣れなかったのです。
そこで、ルアーを「ジャクソン メテオーラ45」に交換することにしました。
クリックホッパーを試す!
しかし、「ジャクソン メテオーラ45」でも反応がありません。
Jackson ジャクソン メテオーラ 45 AKY アカキンヤマメ
イワナがいることは間違いないのですが、驚いたのは、なんと川を歩いていたときに、イワナがウェーダーの靴の上を這っていったのです。
ルアーを回収して足元を見た瞬間、イワナが靴の上を這っているのを目にしました。
「こんなことある?」
それでも釣れないのは、本当に私の腕が未熟なのだなぁと痛感しました。
その後、気温が上がり始めました。そこで、バッタルアー「クリックホッパー F73」を試してみることにしました。
少し大きめの淵にキャストします。ルアーが軽く(2.8g)、トリプルフックなのでラインに絡まりやすいのが気になりつつも、キャストしました。
着水地点が光の反射で見えません。「どこだろう?」と思いながらラインを引くと、急にググッと手応えがありました。
「落ちパクか?」
驚きながらも、イワナを引き寄せて無事にキャッチできました。
なんとか1匹釣れたので、ホッとしました。
暑い!メテオーラに変更!
さらに時間が経つにつれ、日差しが強くなり、釣り場にも陽が差し込んできました。
イワナは、水面に日差しが当たると極端にルアーへの反応が鈍くなります。この時点で少し諦めかけていました。
バッタルアーへの反応も一度きりだったため、ここでこれまで個人的に一番実績のある「メテオーラ45チャートヤマメ」に変更しました。
Jackson ジャクソン メテオーラ 45 CYW チャートヤマメ
岩に当たってボロボロですが、それでも釣れる「メテオーラ45チャートヤマメ」です。私にとっても愛着のあるルアーです。
日陰の少し暗い場所にキャストすると…。
ヒット!
やっぱり釣れました。感謝です。
さらにしばらく浅瀬を進むと、もう一匹ヒットしました!
この魚はすごく暴れたため、写真をうまく撮れませんでしたが、実はこれが一番大きな魚でした。サイズは25cm程度です。先ほどの2匹は20cmから21cm程度でした。
しかし、その後は続きません。魚影は確かにありましたが、日差しが強くなりすぎて、魚がルアーを追わなくなったようです。
歩いていると、何度も魚が足元を横切るのが見えました。きっと岩陰に隠れているのでしょう。
そして、やっと日陰の場所に到達しました。
しかし、そこからはほとんど魚影が確認できませんでした。「なぜだろう?」と不思議に思いつつ、時間も11時を過ぎていたので、ここで釣りを終えることにしました。
まとめ
今回は、久しぶりに渓流でのベイトフィネス釣りを楽しんできました。
私だけかもしれませんが、2024年はどこに行っても魚影が薄いと感じています。
そのため、正直なところ、今シーズンは少し諦め気味でした。
それでも、しばらく渓流に行かないと自然の癒しが恋しくなりますね。
有休を取って渓流へ行ったのですが、結果的に「来て良かった」と思いました。予想以上に魚影が回復していたからです。これは嬉しい誤算でした。
日差しが強くなり、明るくなってからは魚の反応が鈍くなりましたが、それでも魚が姿を見せてくれたことが嬉しかったです。
少し投げやりな気持ちで使ってみたバッタ型ルアーでも釣果を得られました。
正直、偶然の結果かもしれませんが…。
それでも、妻から「こんなおもちゃのようなルアーで本当に釣れるの?」と言われていたので、釣れた時は特に嬉しかったです。
その後は、定番のメテオーラ45で魚を釣ることができました。
Jackson ジャクソン メテオーラ 45 CYW チャートヤマメ
やはり、メテオーラ45は信頼できるルアーですね。
2024年シーズンも残り1カ月を切りました。
渓流に行ける回数は限られていますが、一回一回を大切にし、良い結果を残せるよう努力したいと思います。
以上、「バッタルアー スミス クリックホッパー REBEL(レーベル)で、本当にイワナが釣れた話」でした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
この記事が、皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。
やる気が出ますので、「応援クリック」をよろしくお願いします。m(_ _)m